孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

逆に明るい展望についての話し

僕「日本で一番、介護をディスっているブログ「アラサー介護の戯言ブログ。」!!だけど、逆に将来の明るい展望について考えてみるよ」

 

同僚「えぇっ!!いつもの卑屈と悲観の綜合百貨店みたいな暗黒絶望感はどこへいったんだい!?(マスオさん風に)」

 

僕「企業や政府が必死に叫んでいる「介護は成長産業!」理論。確かにこの国の高齢者の人口は現時点でざっと3,400万人。これからさらに2、30年かけて4,000万人到達は確定事項だからとにかく需要はいくらでもある」

 

同僚「これってどう考えても「成長」じゃなくて「悪化」だと思うんだけどそこは触れないことにするね。需要に供給がまるっきり追いつかなくて外国から労働者いれなきゃ!とまで言ってるわけだし」

 

僕「そう。日本中どこの地域でもほぼほぼ求人をみれば介護だらけ。人口減少と労働生産を担う世代の先細りで人手不足は全産業共通なんやけど介護は特に悲惨」

 

同僚「悲惨というか陰惨。」

 

僕「つまり食いっぱぐれの心配がまず無い。ある程度の経験と資格を持っていれば日本中どこに行ってもあと2、30年は職にありつけるということ!」

 

同僚「どこに行っても労働環境はほとんど変わらず劣悪だし、最低限の生活を維持するのにギリギリ程度の賃金だけどね。いくらでも需要がある点が災いして入ってくる人材の質も最低最悪やし、お国は行き場の無い人材を一山いくらで安く買い叩いて介護業界に放り込むことを人手不足と生活保護の代価にしているきらいもあるし、要は現代の飯場やね。職にありつけるといってもあと2、30年して要介護世代が死滅すれば後に残るのは空っぽの介護施設と余りまくった年老いた介護職員たち。仮に2、30代から始めたとして30年間頑張って大介護時代を乗り切ったら自分の年齢は60歳前後。介護技能(笑)しか技能がないとその世代が再就職なんてほぼ不可能だろうし、その頃の年金受給年齢が幾つからになっているかもわからない。十分な貯蓄ができていればまぁ余生も安泰だろうけど究極の低賃金の介護職には難しいと言わざるをえない。平均寿命がこのまま据え置きだったとしてその後の約20年程度の「自分の老後」をどうにかする覚悟はあるの?」

 

僕「怒涛の勢いで反論するのやめてくれない?」

 

同僚「性差別だと言われたく無いのだけれど例えば、既婚の女性介護職員やったら一生懸命働いて、旦那さんのお給料と自分のお給料合わせて貯蓄していけば十分に安定した、穏やかで豊かな老後を迎えられるだろうけど俺たち、独身男性介護職はむべなるかな。全員が全員、管理職になれるわけではないし段階ごとに資格を取っていって介護福祉士→ケアマネージャーになったとしてもケアマネの需要はそんなに高くないし給料も特に良いわけでもない。結婚できる望みも低い。一生低賃金で低空飛行で生きていったとしても自分が年老いたら破滅寸前。必死に他人の介護に人生捧げてきたのに、いざ自分の番になったら介護を受けるお金もない.......」

 

僕「うん。わかった。死ねばいいんでしょ?」

 

同僚「でもみんな身体ボロボロだから長生きしないだろーし大丈夫だよ♬」

 

僕「..........」

 

僕「......話しをもどすけど世の中の技術の発展で今まであった職業が消滅していく可能性があるんだってね」

 

同僚「人工知能(AI)の発達やロボットによる代用だね。世界的に力を入れている「自動運転」の車とかドローンによる輸送とかいろいろ」

 

僕「特に人工知能は凄くてGoogle参加の企業が開発したAIが世界最強の棋士囲碁で負かしちゃったんだってさ!人間負かしたAIはさらにバージョンアップされているらしいし、もう知恵比べで人間の頭脳をAIが追い抜いている分野はけっこうあるみたい」

 

同僚「そのうち映画のマトリックスターミネーターみたいな世界になるのかも」

 

僕「スカイネットとかね。日頃お世話になってるアイフォンのSiriちゃんとかが人間に反乱しだして....」

 

同僚「wwwwww 使用者のネットの検索履歴を暴露してきたり」

 

僕「マジでやめろ。」

 

僕「車の運転や運輸や輸送、飛行機のパイロットや経理や会計なんかはこの先、AIに置き換わってなくなるかもしれないらしいね」

 

同僚「第二のラッダイト運動が起こるかもwww」

 

僕「確かに。意外なことに大方の予想と違ってブルーカラーな職種よりもホワイトカラーな職種の方があぶないんだってさ。例えば金融商品の投資や、医師による病気の診断や裁判の判例なんかは膨大な知識と経験がなければ難しかったはずなのに今では蓄積されたデータを参照すれば人間よりAIのが正確かつ利益を出せるとか....AIが小説書いたり絵画を描いたりする時代だしね」

 

僕「ほかにも、単純作業だったら機械化してロボットにやらせた方が、初期費用を我慢すれば人件費の節約になって儲けを出せたんだけど、機械じゃ再現できないものもまだあるんよ」

 

同僚「たとえば?」

 

僕「人間の指!これと同じ感覚と機能を有するマニュピレーターを開発するのにはまだ何十年かかかるみたい」

 

同僚「なるほど。難しい頭使うようなことは機械は得意だけど、俺らのやってるようなオムツ交換してお尻にベッタリこびりついてる糞尿を清拭するようなことはまだできないんだね♬場面や相手に合わせて細かな調節を肉体的にやる職業はまだ安心だね!」

 

僕「それも「技術的特異点(シンギュラリティ)」とかいって機械が自分自身を、改良できるレベルに達したらどうなるかわからないみたいだけど」

 

同僚「しんぎゅらりてぃ?なにそれカッコいい!」

 

僕「話が逸れまくったけれど、とにかく介護職はあと2、30年程度は職業としては安泰だと思われる。でもその後のことを考えて第二、第三の選択肢を自分が選択できるように知識やら技能やら資格やらを身につけておくことは絶対に必要。副業とかもあったらいいと思うの」

 

同僚「なにはともあれ自己責任な世界だからね。国全体が経済成長していってて、会社におんぶにだっこで生きていけた時代はもう遠い過去の話。ゆとりだってバカにされてる僕たちゆとり世代には殆どゆとりなんかありません。その中で一番きつい職業を選んでしまっているんだからもっともっと頭を使わなきゃ生き残っていけないんよ」

 

 

 

 

 

 

fin.

これからの介護について言いたいこと。

僕「底辺 介護福祉士(パート)が、介護業界の現状と少し先の未来のことを踏まえて、自分の経験や現場を見て、どうにかした方がいいと思うことについて語るよ」

 

同僚「週の閲覧者数が3〜4人の大人気ブログで語れば世の中への影響も絶大だろうね!」

 

僕「現状の最底辺かつ糞以下の状態から脱するためにも、改革していった方がいいことについて話すね」

 

同僚「語れ語れ。誰も見ても聞いてもいないけど」

 

 

*介護職の賃金の改善、高給取りにしろとか天地がひっくり返っても不可能なことは言わないからせめて「人並み」の生活が出来るだけの給与を保証せよ。キツくて大変な割に生活も苦しい。そのくせに「やりがい」だけ喚き散らす仕事なんて誰もやりたがらなくて当たり前

 

同僚「月給換算で、全産業の平均より10万円安いんだよね。現場の尻拭きから、上層部の介護保険しゃぶり尽くして私服肥やしてるクズ共も合わせてね」

 

 

*「尊厳死」の法制度をせよ、あくまでも今いる要介護者を対象にするものではなくて将来の、これから死を迎える世代の為に。真に「人権」やら「尊厳」を尊ぶのであれば「自分の死に方」を選ぶ権利だってあって当然だと思う。自分の意思も記憶も人格も失って、ただベットに横たえられているだけの終末をよしとしない人だって一定数はいるはずなのに。シンプルに数学的に鑑みても、この国の国力と人的資源と予算から考えて現状の制度を維持し続けるのは確定的に不可能。大半の人間は意味もわからないだろうけど、「人として死ぬか、動物になって生き長らえるか」。。

古来より「散り際を美しく」が日本人の精神性だったはずなのに

 

 

*介護職のクオリティの向上

身体機能、医療の基礎、病理学、認知症の知識、加齢について、衛生学、メンタルヘルス、薬品の知識、応急処置、家政学、栄養学、危機管理、 自立支援訓練、各種法律と制度について、あらゆる書類の作成と記録の管理....etcetc

医師、歯科医師、看護師、作業療法士理学療法士言語聴覚士、栄養士、社会福祉士、ケアマネージャーあたりの理屈と、最低限それぞれの言語を理解して対等に話しができること。

それぞれは「専門職」だけど自分たち(介護職員)はその全てを広域に理解してかつ実行できないといけません。

自学自習ももちろんだし、無くても業務上は問題なくても「介護福祉士」も取得しておいた方がベター

たいていの場合、衰え弱りきっている他人の「生活と人生と命」に全責任を持つことはそれだけ重い

 

 

*介護職は介護職を辞めよ、絶賛人口減少中のこの国は何処もかしこも人手不足。その際たるものが「介護業界」、有効求人倍率も全国平均で「3倍以上」という目も当てられない状況。

そんな中で「きつい・汚い・危険・給料安い・嫌われる」の最悪な職業をわざわざ続けていく意味が無い。何も改善されないのもこの状況の中で甘んじて働いてしまっている介護職員自身の責任が非常に大きい。もうこれ以上、アタマも身体も心も生活も人生も壊して自分のQOLを犠牲にして他人のQOLに尽くす必要はないんだよ。

世界は広い、絶対にもっと楽しくてやりがいがあって自分にあった仕事があるはずです

 

 

*邪悪なブラック企業/鬼畜経営者を駆逐せよ、これがなくならない限りなにをやってもまるっきり無駄。卑劣で邪悪な現代社会の悪魔たる、ブラック経営者は処分して(生命的な意味で)、監視体制を強化しよう

↓↓↓

職員を洗脳して上層部は大儲け!

http://mmtdayon.blog.fc2.com/blog-entry-1736.html

 

 

*働くことは「宗教」ではなくて「職業」であることを自覚しよう、日本人は無宗教とか言われているけれどとんでもない!!

生活と人生の総てを捧げて「忠誠」と「献身」と「服従」を強いられる「会社教」の狂信者です。好むと好まざるを選べずに....過労死までして働く社畜って「殉教」目指して自爆テロするISの聖戦士となにが違うの?

 

 

老いることに対しての責任を持とう、たかだか、30半ばの若造が生意気なことをぬかすなと怒鳴られるのは理解の上で....

地球上で一番、かつ人類史上最大の「超超超高齢社会」を迎えているニッポン。平均寿命がずっと短かった時代に作られた社会保障や年金制度の仕組みのままで運用されている「介護業界」。

介護保険制度」がはじまってまだやっと20年にとどくかとどかない程度の期間しか経っていないけれど、もうすでに破綻寸前です。

高齢者や障がい者の世話をするのは社会全体の責任、親の面倒を見るのは子供の義務。」前面に出されているお題目なんだけど、この考え方で回してこられたのはもう過去の話です。

何でもかんでも自己責任にしたくはないけれど、老いていく自分の身体や生活について、老後のお金や人生の終わらせ方について、自分自身を「なにもできない弱者」にする前に出来ることはたくさんあるはずです

 

 

 

 

同僚「これで終わり?」

 

僕「これで終わり。思いついた範囲のことはみんな書いたよ」

 

同僚「良くなると思う?」

 

僕「正直、思わない。俺ら(介護職)のお先が真っ暗なのは、もうどうしようもないのかもしれないけれど、「若肉老食」で「男損女悲」な現状がすこしでも変わってほしいと思う。打ち捨てられた自分ら「ゆとり世代」の後の子たちがもっとずっと絶望しないように、弟夫婦の娘で俺の愛する姪っ子ちゃんの生きる未来がすこしでも明るくなるように.....」

 

 

 

 

 

 

fin.

ウンコ拭き、選挙を語る。

閲覧注意

 

 

 

 

 

「そんな雑魚にだってなぁ....値踏みする権利くらいあるだろ!?」

by 進撃の巨人のモブキャラ

 

 

 

 

 

僕「なにやら選挙があるらしいよ」

 

同僚「ほーん。そういえば投票用紙が郵送されてきてたような....」

 

僕「今回のは国政選挙で、なにやら「国難突破選挙」とかいうんだってサ。大陸からはミサイル飛んできまくるし格差も少子高齢化も止まらないし、そーゆーのを国難って言うらしーよ。」

 

同僚「軍事的に緊張状態の時に政権をデフォルトするって...それってどーなの?つーかそうなってるのって今の政権が意図的に作り出してる状態じゃないの??」

 

僕「さぁwwwwww? どの政党も今回のマニフェストの目玉は「教育の無償化」と、「子育て支援」にしてるみたいだね」

 

同僚「いいことじゃん。子供を育てやすい環境が整わないと少子化とか解決するわけないんだし」

 

僕「その通りだね。保育の現場の人たちって俺ら(介護職)と同じくらい低賃金重労働だってずっと前から言われてるし」

 

同僚「待遇が良くなるといいね」

 

僕「ただ、今回は「教育」については熱心に演説されてるんだけど僕ら「介護や福祉」については、ほぼほぼノータッチっぽいんだよね」

 

同僚「?? 今更なに言ってるの?経済、経済、経済、経済最優先の現政権が福祉や介護に興味ないのは初めからだし、署名集めてやめてもらうよう請願されてた介護給付の削減もさっさと採決されたし俺ら(介護業界と介護職)のお先が真っ暗なのは最初からまるっきり変わらないことじゃんさ。この国の社会保障は正直、もう詰んでいる」

 

僕「ケンシロウかwww 社会保障や福祉の軽視ぱないよね」

 

同僚「軽視じゃなくて無視だよwww選挙って要は「政治家の就活」のことじゃん?当選して金と権力と利権にありつくためだったらあいつら嘘でもデタラメでもなんでも言うよ」

 

僕「たしかに。就活中の大学生だって内定もらう為なら、とくにやりたくもない仕事でも企業を絶賛して熱意ありますアピールするもんねー」

 

僕「明るい、輝かしい未来のための投資である子育てや教育支援は必要だし誰だって歓迎するけど、もう目も当てられない救いようのない介護業界なんて政治家のせんせー方だってもう見て見ぬ振りするしかないもんねー」

 

同僚「ヤリガイと綺麗事唄って、高齢者と現場の職員を食いつぶす、鬼畜経営者や企業に絞り尽くされるばかりやもんね。介護は最低の職業で最高の商売とはよく言ったもの」

 

同僚「そもそもこの国に政府や政治家の言うこと信じてる奴なんているのかな?問題解決能力も実行力もなくて汚職と不倫してるだけの屑野郎どもになに期待すりゃいいんだよwww」

 

僕「俺らみたいな掃き溜めの中にいるど底辺と違って上層の方々はしっかり利益と権益得てるんだろうけどね。世の中の景気が良くなろうが自分たちの給料が一円でも良くなるわけじゃないし、社会と隔絶している自分ら(介護職)には経済の再生とか遠いことすぎて実感ないし」

 

僕「...俺らって農奴かなにかなのかな?」

同僚「超超超高齢社会の中の社会保障や介護業界の今のありさまこそ正に「国難」状態なのにこっちは無視かーいwwwwww」

 

僕「この前、新聞に看護師が「私たちの待遇と給料がわるいのでどうにかしてください」って記事載っけてたよwwwwww」

 

同僚「もう十分じゃね...頼むからこっち(介護)にも分けてよ...」

 

僕「...天使と雑巾とだったらどっちを優先するかわおのずと.....ねぇ」 

僕「投票日の日曜日は仕事やから期日前投票しないとね。」

 

同僚「絶望..じゃなくて希望の党ってのがなんとかしてくれるらしーよ」

 

僕「ふははははっ!お前のアウフヘーベンをファーストペンギンしてやろうかあああああっっ」

 

同僚「ちょっとなに言ってるかわからない」

 

僕「ころころころころ、新しい政党できすぎじゃねwww お笑い芸人かよっ!ご当地アイドルか!!www」

 

同僚「でもまぁ、民主主義のもとで投票で選ばれた政党が国家を運営してるんだから政府のレベルって国民の民度とイコールなんだよね。愚民族ニッポン人ばんざーいwwひーはー」

 

同僚「なにも変わらない。なにも良くならない。どんどんズルズル悪くなる。まるで寝たきり老人のような国ニッポン!!」

 

僕「そのたとえでいうなら、もう必要なのは緩和ケアじゃなくて尊厳死なんじゃない?ニッポンじゃなくて介護業界がね」

 

僕「中◯や北◯鮮だったら完全に強制収容されて銃殺されるようなこと書いても生きていられるだけ幸せなんだろうけどね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アングリーマネジメント③

僕「怒った時に絶対にやってはいけないのがイラっとした瞬間に怒りに任せて言い返したり行動したりすること」

 

同僚「かっとなっても我慢しなきゃってことだね!....でもそれが出来るならだいたいトラブルになってないよね」

 

僕「ですよねー 怒りのピークは長くても「6秒」と言われているそうです。なのでこの6秒間をやり過ごすことが出来れば喧嘩したりとかトラブルに発展することを防げるかもしれない....イラっとしたら、いーち、にーい、さーんって心の中で数えてみたり」

 

同僚「これが「6秒ルール」ってこと?」

 

僕「今日は察しがいいね」

 

僕「怒りのやり過ごし方がわかったところで今度は、人それぞれの苛立つポイントを分類してみたよ」

 

同僚「誰それがどーゆータイプの人で、何にムカつくのか把握できれば地雷を避けて付き合うことが出来るよね」

 

僕「その通り!」

 

 

「公明正大」型

「博学多才」型

「威風堂々」型

「天真爛漫」型

「外柔内剛」型

「用心堅固」型

 

 

僕「....ざっと上の6つの型に分類できるそうなんよ。型(タイプ)によって「信念(コアビリーフ)っていうそれぞれの考え方のベースがあるんだって。一つ一つ確認してみよう」

 

 

「公明正大」型 →信念「道徳心

 このタイプはマナーやルールが守られていないと「許せない」と感じる、正義感や使命感が強いタイプ。

正義を貫こうとしすぎるあまり他人のマナーやルール違反が気になってちょっとした行動にもイライラしがち。

マナーやルールを守ることは大切だが違反している人の行動を変えなければというのは別問題。

間違っているから自分がなんとかしなければと怒りに任せて注意してトラブルに巻き込まれがち。正しさにとらわれすぎず「変えられないこと、できないこともある」と線引きしていく努力をしてもいいかも

 

僕「所謂「学級委員タイプ」。自分は正しいって意識がとても強い人たちで頑固者が多い印象。管理者や上司がこのタイプで目をつけられると仕事のやりづらさがハンパないことになるよね。基本的にこの人たちは、人の意見や話しは聞きません」

 

 

「博学多才」型→「利己心」

 このタイプは向上心が強く、自分できちんと考えて物事を判断し、完璧にやりきることが大切だと考えている人が多い

白黒をはっきりつけたがる傾向があり、中立的な立場に立てなかったり他人の考えを受け入れられなかったり他人に厳しくしてしまいがち。

自分で考えて行動することは素晴らしいことだが他人も同じであるとは限らない。優柔不断な人の行動にイライラしすぎる時は二元的ではなくて第三者視線で物事を考えてみるのもありかも

 

僕「所謂「デキる人タイプ」。この人たちは自分ができることをできない人が許せなくて「グズ」が嫌い。なにかと仕切りたがる人たちが多い印象。自分がその場を支配できないと不機嫌になったり...看護師に多いかも。「このハゲーーー違うだろーーー」でお馴染みのあの議員もきっとこのタイプ」

 

 

「威風堂々」型 →「自尊心」

 このタイプは自分に自信を持っていていつも前向きなのでリーダー的な存在として周りから慕われがち。

自分のことを大切にする感情が強いので他人からの評価を必要以上に気にしてしまい、邪険に扱われたり軽んじられるとイライラしやすい傾向がある。

相手にしてほしいことがあっても思い通りにならないとイライラしてしまいがち。そんな時はそれは相手にとって、「しなければならない「義務」なのか、して欲しい「欲求」なのか」を分けて考えてみると、どうでもいいことでイライラすることが減るかも

 

僕「所謂「王様タイプ」。経営者や医者に多い印象。このタイプの男を彼氏にするとめんどくさいからおやめなさい。ある意味扱いやすい人種ではあるのだけれど....」

 

同僚「俺様系が好きな女性は多いからねー。....ところで「リーダー的な存在」ってたけしのことかな?ww」

 

僕「世代でるよねぇ」

 

 

「天真爛漫」型 →「自立心」

 このタイプは自分の思いや考えを素直に表現するフットワークが軽い行動派。ただ、他人に合わせることが苦手だったり言いたいことを言わない人にイライラしたりする傾向がある。

自分の軸を持っていることは素晴らしいが周りに自分とは違う考えの人がいてもちょっと我慢して口には出さないで考えるようにしましょう。必要以上に攻撃的にならないこと。余計な一言を防いでトラブルを避けることが出来るかも

 

僕「所謂「ギャルタイプ」。この人たちは基本「ノリ」とか、「気分」で行動して「フィーリング」が大事な人たち。ストレス無さそうで羨ましいんだけど、好き嫌い分かれそう。夏フェス?とかで頭の上でタオルぶん回してる印象」

 

同僚「こうゆうリア充っぽいのお前の天敵だよね」

 

僕「.........ぐすん」

 

 

「外柔内剛」型 →「執着心」

 このタイプは温厚な性格で自分のルールや価値観を大切にしている人が多い。外見上ではニコニコしているが内側は頑固な一面があり自分の考えと違うときには他人の話しに耳を貸すのが苦手になる

温厚そうに見えるぶん他人からお願いされやすく、やりたくないことが増えてストレスを溜めがち。

自分の考えを大切にするのはいいことだけど、思い込みすぎてあなた自身が怒りを溜め込まないように気をつけましょう。気持ちが爆発して周囲の人を傷つけてしまう前に、少しずつあなたの考えを周りに伝えてみるのがよいかも

 

僕「所謂「八方美人タイプ」。自分のことだわー」

 

同僚「八方美人なのに周りから好かれないよね。ストレスは溜まっていってるけど」

 

僕「不意打ちで急所に杭打ち込むのやめてくれる?」

 

僕「介護職には多い気がする。限界超えてブチ切れたり、メンタル壊して辞めてくのは主にこの人たち。心に重い爆弾を抱えてるタイプやね」

 

同僚「フォローしないからね」

 

 

「用心堅固」型 →「警戒心」

 このタイプはいつも冷静で慎重に物事をこなしていく。ただ、人や物事を簡単には信じられないので、人に心を開くことが苦手だったり人間関係にストレスを感じたりする一面がある。

また、人にレッテルを貼りがちで「あの人はこうだ、この人はこうだ」と考えてしまい人間関係がスムーズにいかないことがあります。さらに必要以上に悲観的になりがちで悲劇の主人公になってしまうことも...

ネガティヴなループにハマる前にいつもと違うことをしてみたり違う価値観を持ってみましょう。気分転換がうまくいったらそれを続けていくのがオススメ

 

僕「所謂「思春期タイプ」。てかこれは人類全部当てはまるんじゃないの?」

 

同僚「人によって度合いは違うけどね」

 

僕「自分が思ってるより実際はみんな優しいし、思い切ってやってみればあれこれうまくいくものだよ!...って信じたいよね」

 

同僚「どーだろーねー」

 

僕「ざっくり分類してみたけれど自分自身や職場のあの人はどの型(タイプ)に当てはまるとおもいましたか??もちろんぴったりその通りだなんて人はいないだろーし、いくつかの型を横断したタイプの人もまま居ると思います。あくまでも参考程度に...血液型性格診断や動物占い程度に参考にしてもらえればいいかと思います」

 

僕「くだらない小細工やゴタクでも、ちょっとでもストレスの軽減に役立つのであれば....それらを積み重ねていけば面倒臭いことこの上ない「人間関係」とかいうモンスターを攻略できる日がくるかもしれません。

あるいはいつか、きっと....」

 

 

 

fin.

 

 

アングリーマネジメント②

僕「アングリーマネジメントというのは「怒りの感情と上手く付き合う為のスキル」のことなんさ」

 

同僚「ほーん」

 

僕「そのスキルというのが...」

 

①自分や相手の感情を理解するスキル

②怒りの感情を客観的に理解するスキル

③怒りの感情への対処スキル

 

 

僕「...ってな具合でこれを押さえておけば日々の生活や人間関係でのストレスを軽減することができるようになるかもしれないんだよ」

 

同僚「大丈夫、まだついていけてる」

 

僕「そもそもなんでみんな怒ったりキレたりするのでしょうか?」

 

同僚「そんなん、ムカついたりイラついたり腹立ったりするからに決まってんじゃん。「感情」に理由なんかないよ」

 

僕「その通り!怒りの対象が、人であれモノであれ環境であっても、「上手くいかないこと」や「許せないこと」が溜まっていってそれが表出したものが「怒り(アングリー)」なんだよね」

 

僕「心の中にコップがあったとしてその中にどんどん溜まっていくネガティブな感情がコップから溢れちゃったのが所謂「怒り」」

 

僕「いちおう、専門家風に言うと「感情失禁」とか言うね」

 

同僚「怒りが爆発するってやつだね」

 

僕「コップの大きさは人それぞれ違うからちょっとやそっとのことじゃ動じない人もいれば、四六時中怒ってて周囲に当り散らしてる人もいる」

 

同僚「いるいる。あの人とあの人とあの人と...あとあの人!」

 

僕「たくさんいるね....」

 

僕「上の例えでいうとコップの中に溜まっていく「怒りの原因」になる感情のことを「一時感情」、表出した怒りのことを「二次感情」と呼びます」

 

僕「つまり「原因(=一時感情)」が無ければ「結果(=二次感情)」=怒りわ、沸き上がらないということ。コップの中に水が注がれなければそもそも溢れない」

 

同僚「確かに...「怒る理由」があるから怒ったりキレたりするわけでその理由がなければ怒りなんて沸いてこないもんね!」

 

僕「そんでもってこの一時感情というのは、不安や悲しみ、不満、悔しさなんかであることが多いんだ」

 

僕「むやみに感情を表すことを良しとせず、我慢や忍耐を美徳とする日本人にとって、泣いたり怒ったりすることって「恥」であってよくないことだとされています」

 

同僚「シャカイジンとかいう呪いの肩書きが付くと尚更だよね」

 

僕「だけど、怒りの感情は決して悪いものではなくて、嬉しいや楽しいと同じ自然な感情で「して欲しいこと、わかって欲しいこと」のリクエストだったりします。喜怒哀楽どれも大事!!」

 

僕「とくに「感情労働」なんて呼ばれていて「して欲しいこと、わかって欲しいこと」のなに一つ思う通りにならず、膨大なストレスに晒され続ける我ら介護職は「怒る」場面に遭遇する機会がとんでもなく多い。最悪な人間関係に最低な労働環境からコップの中に溜まっていく一時感情は多いし溜まるのも早い......」

 

同僚「コップの容量がプールくらいあればなんとかなるかもねwwwwww」

 

僕「そんな人なかなかいないよ。いつかは溢れるしね」

 

同僚「俺のコップの容量は太平洋くらいだけど、僕の容量はペットボトルのキャップくらいだよね」

 

僕「うーん...500mlのペットボトルくらいはあるかも」

 

僕「怒りは二次感情。原因になる一時感情が蓄積されていくと表出されるものだということがポイントだよ!」

 

 

 

 

 

 

 

アングリーマネジメント①

ぷんぷん丸「イライラする」

 

 

 

ぷんぷん丸「凄くイライラする」

 

 

 

ぷんぷん丸「おこーーーーーーーーーーーーっっ!!」

 

 

 

ぷんぷん丸「卍介っっ」

 

 

 

「「「「「激おこ憤憤丸」」」」」

 

 

ナレーター「昨夜、〇〇県〇〇市の介護施設◇◇にて介護職員による入居者への虐待が原因で88歳の男性が死亡しました。繰り返される介護現場での悲惨な......'''」

 

 

 

 

 

僕「自分達もこうならない為に何回かに分けて「アングリーマネジメント」についてお話ししようと思います」

 

同僚「.....」

 

僕「どーしたの?」

 

同僚「全然更新してなかったよね?」

 

僕「うん。ちょっと彼女と海外旅行に...」

 

同僚「嘘つけバカ。どこにそんな金と休みがあるんだよ?3DSドラクエⅪやってただけだろ。てか彼女とかwwwwwwwww」

 

僕「マルティナ大好き❤ 今回は名作だって言われてたけど確かに歴代最高と言ってもいいかもしれない。セーニャも好きだわー」

 

 

 

僕「所謂「感情労働」なんて呼ばれているこの業界。お国が統計をとっている「メンタルを壊す職業ランキング」でも堂々の1位に輝いていたりします。ストレスやハードワークからくるイライラで心も身体も壊して去っていった同僚達...間違いなくいますよね」

 

僕「環境の改善も賃金の改善も、耐え難い神々(利用者)の状態も、そりの合わないあの同僚との同じシフトも....この仕事を続けている限り変わることはほぼありません」

 

僕「だったらどうすればいいのか??自分が変わるか対応するしかありません。。」

 

同僚「他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる!....とかなんとか?」

 

僕「そうそれ!かなり役立つこの「アングリーマネジメント」。シンプルな方法論で日々のイライラをほんの少しでもやり過ごせるようになるかもしれません」

 

同僚「あくまでも個人の感想です。商品の効能を保証するものではありません!....ってアレだね!」

 

僕「うん。まぁそうだけど。キーワードは「一次感情」と、「二次感情」。「6秒ルール」に「べき」でないこと。1つ1つざっくりまとめていこうと思います」

大気圏外と溝の底

僕「なにやらおかしなものが届いたよ」

 

同僚「なになに?」

 

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僕「業界紙てきなもの?特に注文したりしたおぼえはないんやけどね」

 

僕「なにかしら参考になるかしらと思って読んで見たよ」

 

同僚「どんなことが書いてあったの?」

 

僕「一億総活躍社会においての介護福祉士のどーのこーの、EPA(経済連携協定)に基づく外国人介護職の受け入れについて、これからの地域包括ケアについてのうんたらかんたら、現状がやばいことについて、専門職としての...エトセトラエトセトラ」

 

同僚「ほーん」

 

僕「お国の理想の計画についてと偉いおじさんおばさんや、経営者のアツイ想いと意識高いお話し。まぁいつものやつやね」

 

同僚「つまり、アゾリウスが発行してオルゾフが記事載っけた、ゴルガリの下っ端(俺ら)に向けた啓発書的な?」

 

僕「その例え、めちゃくちゃ適切なんだけど絶対に誰にも理解されないことは保証するよ」

 

同僚「因みに、俺たちのお客様はグルールとオブゼダートだよね」

 

僕「その通りやね」

 

同僚「昨日も土日の人のいない時に1人でジジババの誘導してたら戸を閉めた音がうるさかったって頭のおかしな片麻痺おじさんが事務所まで文句つけに来たよ」

 

僕「よくある。あの人、自分の居室のドアにいろいろ張り紙してて、両隣の車椅子の利用者さんが部屋から出るときの音にも怒鳴り散らしてるもんね」

 

同僚「外の世界では「狂人のたわ言」で済むことでも施設の中じゃ「お客様からのクレーム(神の御言葉)」やからね。精神疾患の老人の妄言や認知症患者のBPSDもどんどん酷くなってるしね」

 

僕「治療やリハビリ目的の医療施設や病院じゃなくて、民間企業の老人ホームやからある意味仕方なくはあるんだけどね。現場の「ゲンジツ」と送られて来た情報誌(と、記載されている)に載っていいる「リソー」のギャップに頭がくらくらするよ」

 

同僚「施設に老人達を棄てていった家族は何言っても通じないし、一切協力もしてくれないしね。たまに来て好き放題クレームつけて満足して帰ってく。」

 

僕「消費量多くて金かかるからオムツ交換減らせって言って来た奴らもいたしね(実話)」

 

同僚「人というかもう獣に近い要介護5の爺様の娘だかで、案の定職業は看護師だったね」

 

僕「マジデアイツラダイスキダワァ」

 

同僚「介護福祉分野や、社会保障の改善と整備は夢と希望を謳った一億総活躍社会実現の為の「新・三本の矢」の三本目やったはずなんだけど......」

 

僕「希望を生み出す強い経済。夢をつむぐ子育て支援。安心につながる社会保障...」

 

同僚「わー、本当に夢と希望謳ってる。」

 

僕「介護職の男性は10万円、女性は8万円低いという他産業との賃金格差を埋めるために1万円くれるんだってさ!」

 

同僚「わー、「きみは、みんなより給料が10万円少ないから1万円あげるね。だから頑張って。あとはやりがいでカバーしてね!」これで求人増加間違いなしだね。」

 

僕「ぶっちゃけ、介護報酬から給与払うの限界やから介護保険料の徴収年齢を現行の40歳から20歳に引き下げるしかないのではないだろうか。とか書いてあったよ。」

 

同僚「俺たちからしたら確かにありがたいけど、ただでさえ貧乏でお金のない若者達からさらに高齢者様の為に搾り取るとか酷すぎる」

 

僕「将来的には自分たちの問題でもあるんだからしょーがないんだよ!払ったぶんはきっとかえってくるはずだよ。きっとたぶんおよそ....」

 

同僚「もう若者でない俺らが言うのもなんやけど日本の若者はもっと自分たちの将来のこと考えていろいろ怒った方がいいと思うな。いつまでも老人の老人による老人の為の国のままだと将来ボロボロだよ。」

 

僕「ソシャゲして非正規でも友達と遊べて見える範囲が平穏でセッ◯スできさえすればあとどーでもいいじゃ身の破滅やんね」

 

同僚「たいして友達もいないし、周囲も平穏でもないし3つめには完全に縁のない俺らが言うんだから間違いないな!」

 

僕「物事を決める力や金を持ってる奴らと自分たちの見えている世界はまるで違うし、意識は大気圏つきぬけるほど高いやつらは自分の足元はまるで見えていない」

 

同僚「意識高い系の意識がみんな他界しますように。」

 

僕「そこまでは言わないけどね」

 

 

 

fin.