孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

白衣の天使の表の顔③

閲覧注意

 

 

「より高度で専門的な」上級専門職である看護師様、正看護師だろうと準看護師だろうと看護学校卒業してから現場の経験なかろうと、何十年ブランクがあろうと他業種よりも上位な職種だそうです。

 

医療現場や介護施設では介護や他の業種があれこれ業務を行う場合、「医師、看護師の指示の元」と前置きがつくことが多々あります。

例えば利用者様たちが入浴をする前に、例えば利用者様たちが機能訓練を行う前に。

特に介護施設では医師が常勤していることはほぼないので看護師様の指示を受けて業務を行います。

何もかもそれを理由にするわけではありませんが人員不足で「生活支援(自立支援)」がメインの介護職と「医療行為」を担う看護師様、業務の流れもタイミングもいろいろ違います。ですが当然、常に優先されるべきは「より高度で専門的な」業務を担う看護師様です。

怒鳴られなじられ嫌味を言われながら、彼女彼らの下働きをするのが我ら介護の仕事です。

彼女彼らからしてみれば、底辺無能で使い捨てボロ雑巾の使えない介護の都合なんて知ったこっちゃありません。

 

「大したことしてるわけでもないのになんでできないんだろうね。こいつら今までどうやって生きてきたんだろwww」

 

実際に四十代の普通に結婚してる看護師(女)から言われたことです

 

いつも露骨に見下されこき使われています。そこらじゅうでナースコールが同時になっていようとそんなのの対応は下働きの介護にやらせときゃいーんです。

自分たちの使う物品の補充も準備も、自分が見つけた便失禁して糞尿まみれになっている利用者の後始末も下請けの介護にやらせりゃいーんです

より高度で専門的な自分たちはそんな汚れ仕事せずにゆったりカルテを書いて、好きな時にタバコをふかしに行けばいいんです。

ひたすら他人の悪口言いながら

 

..全員が全員そんな人ばかりではありません。中には協力して業務にあたってくれるひとも少しはいます。少しは

 

経験則ですが人格のやばい看護師は高齢で独身の看護師で、もっともっとやばい看護師は旦那が医師の看護師です

 

 

「だったら介護なんかやってないで自分も看護師になればいいじゃん。なれないくせに、底辺のくせに恨み言ばかり言ってやっぱり介護って屑だな」

 

 

ここまで読んでくれた貴方は(そんな人いるのかな?)きっとこう思うことでしょう

 

ですがただ恨みつらみを吐きたいだけではないんです。介護なんかより、よほど大変で責任も重い看護職、自分たちもそりゃあもう大変なストレスを受けているであろうことはよくよくわかります。それでも患者や上司にはそんなこと言えません。

周りに愚痴ったりも出来ないのかもしれません。自分たちの「下請け」の介護を捌け口にするのも当然のことなのかもしれません。

だけど信じられないかもしれないし貴女達からしてみたら、くだらない、つまらないことしかしていないだろうこっち(介護職)だって割と本当に大変なんです

 

誰だって子供の頃や現在進行形でケガや病気で病院に行って、看護師さん達にお世話になったことがあるはずです。

感謝もするし尊敬もします。

ただ、じぶんがいまの仕事(介護福祉士)に就いて彼女ら彼らと接するうちに敬意や尊敬は失望に変わってしまいました。