アラサー介護の戯言ブログ。

アラサー介護職(♂)の憂さ晴らしです。。

介護保険の使い方②

僕「介護保険を運営して提供している側のことを「保険者」と言ってこれは「市町村および特別区」が担っています」

 

僕「国家事業っぽいから国や都道府県がやってそうなんだけど、介護保険における国の役割は、基本指針の策定、基準等の設定、財政支援、情報提供・助言・監督で、都道府県が介護保険事業支援計画の策定(3年を1期)、介護保険審査会の設置、事業者の指定・監督等エトセトラエトセトラ....」

 

僕「実際に運用しているのは市町村やらなのでまず最初の「申請」も市町村に対して行います。」

 

同僚「お役所の中の事はどーでもいいから使い方はよ」

 

僕「市町村に対して行うこの「申請」は「うちのお爺ちゃん、お婆ちゃんがもう介護が必要だからどうにかしてほしいんだけど」って市役所の窓口に行って言ったり、電話をしたりすればいいです。」

 

僕「それ(介護)専門の窓口も絶対あるはずです。介護に関する事で困ったらまず初めに行くべきなのが「地域包括支援センター」!ググれば絶対、地域ごとに出てくるし細かいやりとりや認定調査なんかもここが行います。」

 

同僚「介護に関する事で困ったら「地域包括支援センター」これは覚えておこう。」

 

僕「申請を行ってから、介護保健を使用する為の「認定」に必要なあれこれを「要介護認定調査」なんていいます。」

 

同僚「わかりやすい名前」

 

僕「市町村への申請を家族や本人に代行でできる人たちがいて、居宅介護支援事業所の介護支援専門員、地域包括支援センター介護保険施設などなどが代わりに行っても構いません。」

 

同僚「漢字と専門用語が多すぎてわからない」

 

僕「要介護認定に必要なものその①「主治医意見書」。行きつけのお医者さんに「この人は医学的にはこういう状態です。なので介護認定した方がいいんじゃない?」という書類を書いてもらうのと」

 

僕「申請を行うと市町村からやってくる刺客。「認定調査員」の調査、基本調査74項目、特記事項、等を受けてからコンピュータによる一次判定が下されます。」

 

同僚「知らない単語が多すぎる」

 

僕「一次判定の後に待っているのが「介護認定審査会(二次判定)」。ここで審査されて市町村に「認定」されると要支援1,2、要介護1〜5の要介護度が割り振られてその介護度に応じた介護保険料を使用した支援が受けられます」

 

同僚「介護認定審査会?なにそれ?ネルフ的なもの?」

 

僕「どちらかといえばゼーレ的なもの。それでいうと認定調査員は、加地さんかな?」

 

同僚「クソめんどくさいね」

 

僕「たしか申請してから認定されるまでの期間は1、2ヶ月くらいだった気がします。介護保険の財源は保険料が50%、公費が50%」

 

僕「手元の資料が最新のではないんだけど....第1号被保険者の高齢者様たちが年金から天引きされたりしてるのが22%、第2号被保険者(40〜64歳)までの人が控除でむしりとられるのが28%、国の負担が25%。都道府県と市町村がそれぞれ12.5%って割合で要介護高齢者様を、支えさせていただいております。」

 

同僚「実際に介護サービスを受けている神々(高齢者様)の負担を高いと見るか低いと見るか...サービスを受ける上の世代の数は多くてこれからもどんどん増え続ける、その金(保険料)を払う下の世代は数が少ないし、負担はどんどん重くなっていってる。。現状の40歳以上が納めてる額じゃ賄いきれないのは確実だから、個々の納める額を増やすか、さらに下の30代、20代からも徴収するようになるのか....」

 

僕「介護職が低賃金なのは、そもそも給料の大本である介護保険の財源がこんな感じだから。待遇改善を叫ぶ奴らも、じゃああなたの負担(保険料)増やすけどいいの?って言われたら首を縦に振るやつはなかなかいない」

 

同僚「処遇改善手当とかもあるけど大半は上の企業や上層部にピンハネされちゃうからどうしようもない」

 

僕「こういうのを「詰んでる」って言うんだよね。」

 

同僚「それでも、人権と尊厳と道理と倫理に則って要介護者さまを支えなきゃね!」

 

僕「もう誰が悪いってわけじゃなくて定まった破滅の未来に向かって進んでいるようにしか思えないんだけど、どうなるんだろうね?老人の老人による老人の為の国の結末が見たい。」

 

同僚「話し逸れてるよ」

 

僕「次は介護保険でできる事についてお話ししたいと思います」