アラサー介護の戯言ブログ。

アラサー介護職(♂)の憂さ晴らしです。。

愛さぬ祖国の未来を憂う

 

 

地獄への道は善意で舗装されている。」

by サミュエル・ジョンソン(諸説有)

 

 

 

 

僕「俺は遺伝子的に完全に日本人だし、特に右翼でも左翼でも共産主義者でもないし、在日でも、カルト宗教の信者でもないけれど日本が好きではありません」

 

同僚(うわっ、誰も何も聞いてもいないのに、また一人で変なこと言いだした。やばいやばいとは思ってたけどやっぱりこいつヤヴァイ...)

 

同僚「僕くん、僕くん。ちゃんと今日の分のオクスリはのんだのかな?」

 

僕「そうやってすぐ人をアタマおかしい人扱いするぅ」

 

僕「だっておかしいと思わない?俺らは生まれた時から不景気で、就活しだした頃には非正規雇用が蔓延してた。いつの間にか格差社会の下層に推しこまれていて、夢も希望もない薄給重労働に生活を捧げている。上流階級や上の世代に搾取されながら必死に、自分たちにはあるかどうかもわからないのに他人の「老後」を支えている」

 

同僚「全部、自業自得じゃない?」

 

僕「今の子供達は親の収入に比例した教育を受けて、受けた教育の中での選択肢でしか将来を選べない。貧しい家の子は望んでも十分な教育を受けられないから結局、介護職やらみたいな低賃金の下層の仕事にしかつけない。世代を跨いで貧困が連鎖していく。六人に一人は貧困状態なんだってよ?収入と、婚姻できるできないは相関関係にあるから結婚できる人が減れば、シンプルに生まれてくる次世代も減っていく。そうすると当然、将来の税収や年金も減るから高齢世代が困る。労働人口が少なくなるから人手不足で労働者一人当たりの負担は増える。全てが悪化していく。なのに政府や上流階級は見て見ぬ振りして自分たちだけの豊かさと安楽さを追い求める。足元が崩れれば自分も奈落の底に落ちることからはひたすら目をそらしながら。」

 

同僚「日本がいやなら日本から出て行け!」

 

僕「いや、日本語しか話せないから無理だよ。外国にツテなんてないし。どうやって生きてけっていうのさ?」

 

同僚「清々しいほどのクズっぷりだね☆」

 

僕「どういたしまして☆」

 

僕「そろそろ、なにもかも未来に押し付けて彼ら(高齢者)に極振りするのやめにしない?いつまで若肉老食やってんのさ?日本は先進国(笑)の中でも、福祉にかけるお金はたいして多くもないし、子供や子育て家庭に対する支援系は最底辺なんだよ。」

 

同僚「い、今の日本があるのは高齢者様たちのおかげなんだぞっ!辛い戦争時代を耐えてきた人たちに尊敬や感謝の気持ちはないのかっっ」

 

僕「どした?何かに取り憑かれてるんじゃない?」

 

僕「そもそも戦争戦争ってやり始めたの彼らじゃん。軍部の暴走?シビリアンコントロールが機能しなかったから?天皇陛下のせい?ブロック経済でハブられたからやむにやまれず?欧米列強からアジアの植民地を解放するための聖戦?言い出したらきりがないけど、おっぱじめたのも彼らで負けたのも彼ら。莫大な負債と遺恨と呪縛を作っておいて、なんで被害者ヅラしてんの?世界相手に戦ってなんで勝てると思っちゃったの?」

 

同僚「.......」

 

僕「志と意思があった人たちはみんな戦場で亡くなったんだよね。いま、生き残ってる人たちは所謂「銃後の守り」だった人たちでしょ?戦後の焼け野原から今の日本をーってのもよく聞くけど、自ら招いた破滅の後始末じゃんさ。たられば言いだしゃ、きりがないけど過程がどうかは知らんけど、結果は結果だよね」

 

同僚「結局何が言いたいの?」

 

僕「破滅を食い止めたい。」

 

同僚「はあっ?」

 

僕「このままいけば遅かれ早かれこの国は滅びる。あと100年は保たないと思うよマジで。少なくとも今までの「日本」という形で存続するのは不可能だと思う」

 

同僚「お前はいつもいつも何目線で世界を見てるんさ?」

 

僕「俯瞰と客観と主観の真ん中くらいかな?」

 

同僚「意味わかんない...」

 

僕「その破滅の最前線にあるのが我らが「介護業界」なんよ。この国の社会と歴史(戦後の)と歪みと絶望と暗黒と搾取が濃縮された黒い花園。必死に「やりがい」やら「魅力」を叫んで数多の人間を地獄に引きずりこんでもまだまだ足りない。全体を生かすための(延命させるための)「必要な犠牲」として使い捨てられていく若者たち。このままでいて良いはずがないのに」

 

僕「いま、この国の労働者の割合は非正規が四割。ほぼ半分が確実な補償も権利もないままに働かされている。その仕組みを作った奴らが利益と旨味を啜りながら。世代別の人口分布がめちゃくちゃだから、数が多いつまり投票権の分母たりえる60、70、80台の高齢者たちの為の政策やシステムばかりが優先される、登り調子の時代を生きた「団塊」共やら、享楽の時代を生きた「バブル世代」とかいう馬鹿共と違って最初から不景気と残りカスだけだった、負債を担う俺たち嫌われ者の「ゆとり」が国や政治に対して良い感情ないのは当たり前だよね」

 

 

 

fin.