孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

介護職の現実💰(給与編)

今日は嬉しい給料日😊

 

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支給総額 ¥220,675

控除合計 ¥45,685

差引支給額 ¥174,990(手取り)

 

🏃‍♂️勤怠

出勤日数 17日(夜勤明け含まず)

出勤時間157.30時間

有給日数 1日

明日数(夜勤明けの日) 7日

(これも休日になる)

公休日数 3日

(普通の休日。丸一日出勤しない日)

普通残業時間 26時間

(タイムカードや勤務表が無いので見做しと上司(施設長)の裁量。申請してもつけてもらえるかどうかは不明)

深夜時間 35時間

(所謂、夜勤帯。夜勤21時〜9時までのうち夜間帯22時〜5時の7時間のうち仮眠時間2時間(取れない)を引いた1晩5時間分。月に夜勤が7回あると7晩×5時間=35時間。)

※正社員(介護職)は夜勤1回¥2,000らしい...看護職員はコール対応(夜間帯、何かあった時に電話がかかってきて対応する当番)だとなにもせずに家で寝てるだけで同額¥2,000支給。っょぃ

 

💰支給

基本給 ¥151,200

資格手当 ¥10,000(介護福祉士)

処遇改善手当 ¥19,875

(会社ではなく、国から支給される介護職への手当。非常に重要。企業/法人に支給され、実際に職員に幾ら分配するかはそれぞれの裁量次第。丸ごとガメたり中抜きするのがふつうなので振り込んでくれるシダーはまだ良心的。)

深夜手当 ¥8,400

(深夜時間とカウントされているのが35時間なので8,400÷35=深夜帯時給割増/240円程度。コンビニでバイトした方がマシ。)

普通残業手当 ¥31,200

(政府の進める働き方改革とやらで月の残業時間が30時間を超えてはいけないことになるそうなので、これからもりもり減らされる模様。自分より上の人たちは戦々恐々らしい。正直あんまり関係がない。)

 

💸控除

健康保険料 ¥11,253

(タバコ吸う奴とか死ねばいい🚭)

厚生年金料 ¥20,130

(なにこれ?)

雇用保険料 ¥662

所得税 ¥4,340

住民税 ¥8,300

(高い)

駐車場代 ¥1,000

(通勤に自動車使って駐車場に停めると、なんと駐車場代を取られる🚘。田舎なのに。ムカつく。)

 

スペック

年齢 31 (♂) 、独身。

介護職歴6年目(介護福祉士)

今の会社、四年目突入

※いつまでも非正規。

 

アパートの賃貸料、水道光熱費、駐車場代、ガソリン代、各種保険に年金の積立、携帯料金、その他、必要経費諸々のランニングコストが月額約12万円。

 支給額の残りの4、5万程度の可処分所得で、なんとかそれ以外の「衣食」を賄う。

 

正直、一回インフルエンザにでも罹って仕事休んで病院に行けばもうキツい🏥💉💊

30代のおっさんだけどたぶん、自分で自由になるお金、そこらのアルバイトしてる高校生よりも無い。最低限生きているだけ。

 

世の中には担税力という指標があって、それによると年収900万円以下は、享受している社会保障や医療制度やらのコストに支払っている納税額が見合っていないらしい。年収300万に満たない俺には到底足りない。

 

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どう考えたって結婚も子育ても出来ないし、将来的に家を持つことも出来ない。 自虐でも皮肉でもなくて、自分が底辺層だということは自分が一番よくわかっている。

 だけど、何もかも全てが自己責任なのは承知の上だけど、俺たち介護職の給料の大元は国が定めている介護報酬が基準になっているわけで、その中で「遍く万人がサービスを受けられる為に提供価格を低く抑えている」というのも事実。 

 

 その「安く提供するサービス」を実現する為の割は提供する側が負っている(主に現場)のも事実なんだからこれってつまり、

 

貧困を強要されているとしかおもえないんだよね。

 

なになに?嫌なら辞めろ?

負け犬のくせに?

 

うん。本当にその通り。でもこれってこのままであっていいはずがないとも思うんだ。

 

fin.