確保、収容、保護、介護
KIG-881
膨大な犠牲を払った封じ込め時に撮影
アイテム番号:KIG-881
オブジェクトクラス:Keter
特別収容プロトコル:KIG-881は武装収容エリア サイト75の5ｍ×5ｍ×5ｍの内側の表面全てを25㌢の耐酸性の板金で補強した鋼鉄製の密封された居室に収容されています。毎日3食定時の食事と、毎朝のバイタル測定を提供し週に3回は武装した警備員立会いのもとDクラス職員(介護職)によって入浴が行われます。度重なる収容違反、担当職員の損耗により現在KIG-881への研究、コミュニケーションの実施は09権限により保留されています。収容違反防止の為、一個大隊規模の構成員がサイト75に駐留し自衛およびKIG-881収容目的で通常兵器の使用が認められています。すべての収容部隊は常に警戒態勢を維持しなければなりません。もし対象が抗いがたいほどの不穏状態に推移した場合は、「ガーグルベース」こと機動部隊ラキソ-20”地域包括支援センター”司令部は必要であればミサイル攻撃や近接航空支援も含めたさらなる増援を要求することが可能です。
説明:KIG-881は18◼️◼️年◼️月◼️日、エジプト、◼️◼️◼️◼️◼️神殿遺跡を調査中のハワード・カーター博士率いる調査団によって夥しい数のギリシャ・ローマ時代の兵士の遺骸の中央に設けられたヘブライ文字、ルーン文字、ヒエラティック・テキスト、他4種の未知の言語によって描かれた魔法陣の中央に臥床した状態で発見されました。この時の接触により休眠状態だったKIG-881は覚醒、ハワード博士を除く調査団の全員◼️◼️名と近隣の村の住人◼️◼️◼️人を◼️◼️し、22時間後投入された機動部隊センナ-4(“認定調査員”)によって無力化、収容されました。収容までに確認された犠牲者数は◼️◼️◼️◼️名に登ります。その後も度重なる収容違反により、ロシア帝国領中央シベリアにおける1908年6月30日のツングースカ大爆発、1962年10〜11月にかけてのキューバ危機、アメリカ合衆国テキサス州ダラス市内にて1963年11月22日に発生したジョン・F・ケネディ第35代アメリカ合衆国大統領暗殺、SKE48の須田亜香里元メンバー暴行事件、外食チェーン大手:大戸屋のしまほっけの炭火焼き定食値上がりの黒幕とされ、また他財団の収容するSCP-076、SCP-106、SCP-682を小指で粉砕し喰らうという至高の存在であることが確認されています。
KIG-881が脱走した場合、6名以上のチームの出動可能なすべての機動部隊によって追跡、再捕獲が行われます(◼️-◼️-◼️◼️◼️)現在、脱走を試みた回数は1,467回、脱走に成功した回数は1,125回です。その度に09理事会によりXK-クラス:世界終焉シナリオへの対応がなされています(付録:37564-D参照)
