孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

“不謹慎”とはこういうこと🤪💩💩⑨

認知症・オブ・ザ・デッド[終]

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ーー1年後

 

 “閃光のアマビエ事件”。歴史の教科書にそう記されることが決まったあの“戦い”から1年が経った。

 崩壊した介護施設の跡地に突如出現したアマビエが放った閃光は世界中に広がり、それと同時にあの場にいたゾンビたちだけじゃなくて世界中の変異種や感染者たちは一斉に塵と化して消え去った。文字通り“一掃”されたのだ。蔓延っていたウイルス🦠もほぼ消滅。世界中で協力して開発されたワクチン💉も完成してみんなに配給された。小さなサイズのマスクを配るよりずっといいという評判だ。

 事件は狂信的なテロリスト集団がパンデミックに便乗して起こしたバイオテロ☠️🦠と世間には発表されて無理やり手打ちにされた。首謀者、テロリスト共々内紛で自滅して全員死亡..ということに決まった。施設の跡地は真っ平に整備されてポツンと戦死した“戦士たち”の為の慰霊碑が造られた。あの戦いで亡くなった数百人の戦士たちのために...石に刻まれた殉教者の一番上に隊長の名前が刻まれたけれど“彼”の名前はどこにも記されていない。

 私は一度だけそこを訪れて沢山の献花💐💐の片隅に彼が飲みたがっていたタピオカミルクティーを置いてきた🥤。あのあとすぐに部隊は解散。僅かな報償金💰と膨大な枚数の守秘義務に関する書類📑📑📑📑📑📑✍️を押しつけられたあとに生き残りのわずかな隊員たちはそれぞれの故郷に帰っていった。

 

 “新隊長”の任を解かれた私は地元に帰ってきていまは、介護施設で働いている。

 

 隊長と伊黒さんに「あとは任せた」と無理やり押し付けられたものだから仕方なくだ😖部隊にいたときほどではないけれど、仕事はキツいし生活も不規則。お給料もビックリするほど安くて、不規則な生活とストレスで食べすぎ気味でちょっぴり太っちゃった😱💦💦

 受け取った報償金をつかってとりあえず初任者研修をとって、いまは実務者研修の勉強中📓✍️...当面は3年の実務経験を経て介護福祉士の国試を受けることが目標だ。じっさい、じぶんがやってみておもったのは絶望と諦念の末に怪物になってしまった“あの男”が言っていたほど、、

 

そんなに悪くはない

 

と思う。

確かに現場は嫌な奴だらけだし首を傾げたくなることも多い🤔制度的にめちゃくちゃだと思わなくもないけれど一生懸命に働いている人たちだっていっぱいいる。だけどこのままでいいはずがない...とは感じる😤先輩社員が言っていたのだけれど「この仕事の唯一のいいところはいろんな人間が見られることだそうだ。

 ずっと続けるかはわからないけれど、とりあえずは気が変わるまではここに居ようとおもっている。私にも“彼ら“に見えていたものや感じていたことが少しはわかるかもしれない...なんてね🌟

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(注:ちょっぴり太っちゃった)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ーー1年前、事件直後

 

???「閣下。“後片付け“終了しました」

 

???「お疲れ様」

 

???「いい感じに”一掃”されてくれて助かったよ」🥰

 

???「あいつらの生き残りは?」

 

???「僅かながらいましたが滞りなく我々で“終了”させました」

 

???「けっこう」

 

???「黒幕の“ゼーレ的な奴ら”は?」

 

???「部隊を送り込みましたが我らが手を下すまでもなく“大地の女神”によって壊滅済みでした」

 

???「さすがはエコロジストだね。後始末はしっかりってわけだ」😌

 

???「これで“目の上のたんこぶ”達はいなくなった😝..しかしまさかあの男がアマビエを召喚できるとわね!」

 

隊員c改め密偵a「その点は想定外でした」

 

???「まぁいい。アマビエはもともと我が眷属。私の一族の血に連なるモノのひとつだ」

 

密偵a「....と、おっしゃいますと?」

 

???「ふふふっ AMABIEを並び替えると...」

 

I AM ABE

 

???「になるのさ」

 

密偵a「サササ、サブリミナルううっ」

 

あべちゃん「さあ!ここからは我々のターンだ‼︎‼︎‼︎」

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僕「....ってところまで考えたんだけどどうかな?」🥺

 

同僚(三十路過ぎの独身1人暮らしのおっさんがニヤニヤしながらこんなん書いてると思うと本当に気持ち悪いな🤮)

 

同僚「い、いいんじゃない?」

 

fin.