「世界が平和になりますように。beautiful Japan‼︎‼︎‼︎」
by戦後最悪の殺戮犯
貧困と生まれもった性質？と環境と絶望の果てに「JOKERになった」アーサーはあくまで映画の中のキャラクター。さいきん、CMで大活躍中の桃太郎や浦島太郎や金太郎みたいに実在しない。「人々に愛と笑いを届けるために」一生懸命生きていた彼はどこでどう間違えてモンスターに成り果てたのか？
本国アメリカでこの映画が公開されたときにはR指定以前に子供には見せないでくださいと前もってアナウンスされていて警備にはFBIまで駆り出されたそう。それだけ観る側に悪影響があると思われたからなんだろうね。。そこら辺はとってもきれいにまとめてある映画評論ブログで詳しく説明してくださっている。
映画『ジョーカー』を絶賛してはいけない理由【評価/感想/レビュー/ネタバレ】 - ゲーマー日日新聞
みんな大好き犯罪心理学の世界では「大量殺戮犯は自殺願望を抱えていることがほとんどで周りを巻き込んで殺戮を起こした後に自殺することを拡大自殺」と言うそう。映画の中のアーサーはもちろん、恨みがあるから殺すもあったんだろうけれど、なんとなく「みんなの為に殺す。みんなの代わりに殺す」ことで承認欲求が満たされると思ってしまったんじゃないかと思う。ぶっちゃけ誰しもあの状況状態環境で生きてきて地下鉄の事件が起こればそう考えても不思議じゃないよね。なんて実際に底辺層の自分なんかは思ってしまう。
甚だ間違っているのはわかっているんだけれど。
香港のデモ隊が禁止されているマスクをつけて徒党組んで火炎瓶投げて空港を占拠して暴れていたのも、本人たち的には自由と正義と民主主義の為でこれってゴッサムシティのピエロたちとおんなじじゃないの🤡？とか思ったり、フランスの労働者たちが黄色いベスト着て徒党くんでデモ起こしたのもおんなじな気がする🦺🦺🦺🔥。
それでも当然、雲の上に鎮座まします「持つ者」のみなさんからすれば底辺層の反乱、暴力沙汰に訴える馬鹿ども以外のなにものでもないから、どこの国のいつの時代だって勝てば官軍負ければ賊軍なわけだから制圧するほうも正義を掲げて叩き潰す。
某三文小説で...
無知+貧困+群衆=行進
という方程式が成り立つとかなんとか書いてあったのを読んだ覚えがあるのだけどこれを大人になった今(笑)実感していたりする📈
戯言どころか狂人の妄言以外の何者でもないのだけれどじぶんには、冒頭にあげたあの殺戮犯がジョーカーのなり損ない🃏に思えてならない。今でもネットの極一部では英雄視されダークヒーロー扱いされている。
有名な殺人犯や犯罪者にファンがついたり模倣犯が出てくるのは特別珍しくもないことらしいんだけど彼の聖なるお方を絶賛し支持している奴らも少なくないらしい。隠れトランプ的な？笑
頭の悪い俺には前々から不思議でしょうがないことがあるのだけれど、なぜ日本ではヘイトクライムがそんなに起こらないのか？ということ。アホみたいな世代間格差やら貧富の差に性差別...陰湿なイジメにパワハラにセクハラに政治不信....もっとブチ切れて暴れまくったりするヤカラが出てきてもおかしくない気がすんごくしているんだけど実際なんにもない。どんだけおとなしいんだ日本人？なんだかんだ言っても、治安はいいし戦争に巻き込まれないしインフラ整ってるし食べ物は安全で美味しいしネット環境整ってるし、(たとえ全く関わりがなくても)女の子はみんな可愛いし👀....あれ？思いの外良いところだな🗾🇯🇵！絶望や怒りに塗り固められてしまうと視野が狭くなって物事の見え方も考え方も歪んでしまう。学生時代は人気者のリア充で教員目指して勉強していて研修先の学校では子供たちからもにんきがあったどこにでもいる普通の人だった男が、なにを見聞きしなにを感じたのかわからなく....ない過程をえて「みんなの為に」災厄の象徴のような存在になっちゃった。
心が弱かったからか頭がおかしかったからかイカレテいたからか、そういう反社会的な性質に生まれついたからか...長い長い石段を歌い躍りながら下ったジョーカー🃏と夜闇に潜んで施設を襲撃した彼の聖なるお方、歩みは違えど着地した場所は同じ穴の底な気がしたりしなかったり🕳
fin.
