空腹では隣人を愛せない。
by W・ウィルソン
相変わらずみんな、好き勝手にバタバタ休むもんだからその分の穴埋め🕳を主任と...なぜだか俺で振り分けてこなしている😵その分のモニタリングやらや、担当分の居室整備、消耗品の補充、毎月のバ家..御家族さまへのお手紙✉️✍️やることが倍増してそれプラス、休んだ人の交代で休日出勤😂💫まわりには「全然へーきですよ😘」と言いつつも若干こたえてきた🥵
10年近く前の「市場時代🍅🥦🥔」には1年365日中360日は出勤日で毎朝4時に起きて5時から夜の19.20時くらいまで働くのが当たり前だった😱車のダッシュボードにノート📓を置いておいて毎日、「何時から何時まで働きました」を記録するのを習慣にしていた✍️いつも月末に見返して集計するんだけれど、そうするとだいたい月間の労働時間が450時間になる🤯‼️1ヶ月間は時間に換算するとたしか744時間だから睡眠時間以外の時間マジで「月の半分以上」働いていることになる😱
自分にもその経験があるからそのえげつなさはよく知っている。今じゃ絶対に無理だ😵
鬼女皇さま‼️身体壊さないように気をつけて下さい‼️‼️🙄
話が逸れたけれど、その休んだ人の穴埋め🕳いがいにも担当になっている係があって俺は「防災対策委員長+食事係」の役をやって(やらされて)いる。防災なんとかに関しては、昨今いつでもどこかで何かしらの災害が起こっているにっぽん国のなかで「高齢者施設が水害で水没して孤立したあー🌊💦」とか「大雪に閉ざされてぴえん☃️」とかで災害救助用ヘリコプター🚁でじじばば👴👵が宙吊りにされているのをテレビで見たことがある人もいると思う👀
そーゆーことがもしも起こったらどうするか🤔❓避難ルートは❓停電や外部からの食材の供給が絶たれた場合の要介護高齢者向けの食事の備蓄をどうするか❓📦📦をあれこれするのがお仕事だ🙄 「食事係」の内容と被っているので兼務している。
つい先日、24時間アウアウアーで四六時中奇声をあげていて、俺ら(介護職)がきっちり付けたり換えたりしているオムツをわざわざ自分で引っ剥がしてウンコ💩を弄って(弄便(ろうべん))身体中に塗ったくるものだから全身なにやら黄色っぽくなっている(清拭するけど...)死にかけお爺ちゃん👴のバ家..御家族さまがそのじい様👴に大福を差し入れで持ってきた👀❗️その人の食形態はペースト食で固形物は食べられない。ましてや「大福=餅」なんか口にしようものならほぼ間違いなく喉に詰まらせて昇天😇されること請け合いだ。...それが狙いなのかな？🤔
なんて思わなくもないんだけれど、もしもそうなったら当然すべての責任は「施設」と「職員」のせいになる💫💫それは避けたいので玄関で預かった大福は事務所で保管していたのだけれどそれを知らない「善意の」とある職員がわざわざその爺さんの居室に届けてくれて、爺さん大福モグモグ→案の定窒息しかける🤯ということがあったらしい🤭。
いつでも重箱の隅を突ついて「事故報告書」だの「緊急対策会議」を開催するのが大好きな介護施設なんだけれど本当にガチのマジでヤバイ件は外部に漏らすわけにいかないし後処理が凄まじく面倒なので実際隠蔽される。そのあれこれがあった日はちょうどお休みだった俺様は後から聞いたんだけれど「なんだかなぁ」って感じだ。
というわけで「食事係」のお役目の一環としてバ家..御家族様向けに「要介護高齢者はその人の状態によって食べられるもの(口にするものの形状)にいろんな種類があってそれをちゃんと守らないととってもヤバイことになるんだよ🙂」という注意喚起のための資料を作ることになった(した)。
...これって交通ルールで例えるなら「信号の赤は止まれ🚥」とか「車のブレーキペダルを踏むと車は止める🚘」レベルの介護の基礎の「き」なんだけれどほんとうに御家族様たちはそれも知らないらしい🤔知っていてもそんなことはどうでもよくて「本人を喜ばせる為に」無視してやっているのかもしれない。何かあったら責任は施設や職員に押し付ければいいんだしね🙄
その"注意喚起資料"を作っている時に気がついたことがある💡👀
読者の紳士淑女の皆さまは"ディストピア飯(めし)"なるものをご存知ですか👀？
これが未来の食事か…… コンビニのブロック食品を並べた「ディストピア飯」から絶望感ただよう - ねとらぼ
ネット上で一時期話題になっていた「ただただ栄養摂取を目的とした「食べること」の喜びもなにもない無味乾燥な食事」(意訳)のことで映画のシン・エヴァンゲリヲン劇場版の中で囚われの身の主人公のシンジくんが食べていたようなアレのことだ🍴
「ヱヴァQ」でシンジが食べた「ディストピア飯」を完全再現 まさかのプレート部分まで自作 - ねとらぼ
"栄養摂取"という目的最優先で見た目からは"悲壮感"すら漂ってくる絶望感溢るるプレート？お膳？を自作してネットにアップするのが流行ったことがあるみたい👀なにやら未来の超管理社会の中で底辺労働者に支給される最低限"生かしておく為"に与えられる食事みたいなコンセプトでデザインされているものもあってなかなか面白いので興味のある方は是非、検索してみて欲しい📱👀w
そのあまりにあまりな"ディストピア飯"と俺ら(介護職)が日々食事介助で要介護高齢者たちに摂取させている👴👵🥄(食べさせているというより"摂取"のほうが適切な気がする)"介護食"がそっくりなのだ👀
"そーゆー風に見えないように👀"気を使われてはいるのだけれど正直よく似ている..と思う🤔。よく考えてみれば..
"身体は衰えきって自身では動かすこともできず、排泄や生命維持のために数多のチューブに繋がれた、重度の認知症で理性・思考力が失われた生きることも死ぬこともできない何処にも行き場所のない死にかけの数百万人の高齢者達が収容施設(高齢者施設)に詰め込まれて社会の最底辺の低賃金労働者たちによってドロドロのなにかを口に押し込まれたり糞尿の処理をされながら無理くり生き永らえさせられている"
...これってまんまディストピア系のSF小説の設定だよね🙂。"事実は小説より奇なり"とも言うけれどなかなかどうして恐ろしい世界だと思うのは俺だけなのかしら❓🤔
fin.
