孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

うんこ拭きの覚え書き💩🗒✍️⑥

⑥愛すべき発達障害オバちゃん

発達障害の介護職 周囲のサポート方法は? - YouTube

 介護業界には、とにかくおかしな人が多い。『一般的な職場が務まらないから、底辺(ここ)まで落ちてきたんだろうなあ』って人たちばっかりだ。..えっ?お前もだろだって?。うん。その通りだ。

 30人に届かない人数の職員しかいない、うちの施設でも、障害者手帳持ちのおじさんが1人。明らかに発達か知的気味で言葉が通じない人が2人。メンヘラ系の女性で、とにかく仕事を休みがちな人が2人..🙄、となかなかに濃度が濃い。ひと昔前には、生活保護の代わりや、世の中からあぶれた奴らをまとめて放り込むのに都合がいいから、介護保険法なるものが作られたんだよ‼︎なんて噂もあったくらいだ(今もか🤔)。

 ....結局は"同じ穴のむじな🕳"なわけだから、そーゆー人たちとも、うまくやっていかなきゃいけないわけなのだけれど、時と場合にもよりけりだけれど、圧倒的な激務と、人手不足な中では、そういう人はどうしたって、苛立ちや不快感の対象になって叩かれたり、虐められたりしがちだ。これは経験則で間違いない。

 ひと昔前の"悪の組織"に勤めていた時代、同じ支店にモロに発達障害のおばちゃんがいた👀。

そこの、会社というか支店は、職員間の中での格差がスゴくて"上の人"、"下の人"という序列?にハッキリとわかれていて、俺もそのオバちゃんも下の人だった。

うんこ拭きの覚え書き💩🗒✍️④ - 孤高の反逆者、うんこW8ちゃんの戯言ブログ。

  いつでも、大汗をかきながら、せわしなく動き回っていたそのおばちゃんは、一生懸命に働いているんだけれど..とにかく効率が悪い。よく現場で、性格の悪い"上の人"の糞女(当時で20代前半)に『つかえねぇババァ‼️‼️』と怒鳴られていた😣💦💦

 俺としては、同じ"階層"なわけだし、なにかと気さくで、朗(ほが)らかで、ぽっちゃりしたそのオバちゃんのことは好きだったんだけれど、たしかに一緒のシフトだと大変だった😓。1日分2錠が¥1,500する、知的だか認知面に関するお薬を、毎週何日か分を飲んでいると言っていた💊💊。旦那さんと夫婦で2人暮らしで、子供はいない。夫婦仲が良いらしくて、よく有給をとって一緒にいろんなところに旅行に行っていたみたいだ🚝🚎🚘。..オタクというやつなのか、アニメやマンガが大好きで、今期のアニメはおすすめがあれだこれだとよく教えてくれた。....もともと俺はアニメ見ないし、うちのテレビ、チャンネル6つしか映らないからなんにも見れなかったけれど😲。あとBLが大大の大好きだった👬。よく"バブル時代の華麗な生活🥂👠"みたいな話しもしてくれた。

 とにかく"上の人"達からの当たりがキツくて、なにかと目の敵にされているような感じだったけれど、すごく優しいオバちゃんだった。料理が大得意で、よくめちゃくちゃ美味しい唐揚げをたくさん作って会社に持ってきてくれた🐔😋‼️ちょうど、一人暮らしをしだした頃だった俺にも、タッパーに山盛りで作って持って来てくれた🥺✨✨ありがとうオバちゃん😊

 たしかに仕事は苦手だったかもしれないけれど、すんげー良い人だったと俺はいまでも思っている。

 どこもかしこもなんでもかんでも即戦力で、時間と効率と規律に追い立てられるようにして働いていないといけない、いまの世界にはそぐわないけれど、"障害持ち"と分類されているこのオバちゃん達みたいな人たちも、"おっちょこちょい"だの、"そそっかしい"とかいう言葉が存在した過去の世界だったら、別になんてことない"ふつーのひと"だったはずだ😐。

 老人達がよく使ういかにも"ズルい"単語に"おおらかな時代"というのがある。優しさや、ゆるさや、おおらかさなんてものは、今じゃ、甘えで、怠惰で、非効率と、罵倒嘲笑される類(たぐい)のものなのだろうけれど、....なんだか羨ましいと思わなくもなかったりしたりする気がしないでもない。

 

fin.