孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

介護職どもの悪臭について

  基本的に応援(出張)要員の自分は所属している支店にいることはあんまりなくてほとんどのシフトを県内やら近県の人手不足の支店にドナドナされている。

 雄で独身で資格持ちで使い捨ての非正規なので使い勝手がいいらしくてとにかくあっちにこっちに行かされまくる🏃‍♂️💨。

 ただ、所属している支店も潤沢に人手があるわけではなくて、法定の人員配置ギリギリokなぐらいで、よそのギリギリですらokじゃない違法ギリ状態の支店に転属される。どうしてこんなにどこもかしこも人手不足かというと、介護だからと言ってしまえば身も蓋もないのだけれど、ちらほら新しい人が(経験ある人でも無い人でも)入職してきても、まー、続かないから。

 自分も新人の面倒をみろと言われるといつも「身体壊して自己犠牲してまで無理しなくていいからね!」と言うのだけれどみんな素直に無理しないですぐに辞めていく。

 

 例えるなら沈没寸前の、氷山にぶち当たって船体に大穴あいてるタイタニック号に1人か、2人船員が補充されて「それではシャンデリアの電球の交換の仕方を教えますね💡」なんてやっていてももうどうしたって穴は塞げないし沈没も阻止できないので補充された人たちも溺死したくないので我先にと船から降りて逃げ出していく🌊🌊🚢🕳...みたいな

 

そんな中でも一等船室の乗客たちは知らん顔して舞踏会を開催して船員に「キャビアもってこい!」と怒鳴り散らしている。船会社のオーナーたちは船に穴があいているのを無視して利用料金のためにめいいっぱい乗客を乗船させるから重みで沈没はどんどん加速していく。

一人か二人の船員が必死に柄杓で流れ込んでくる海水を掻き出しても文字通り焼け石に水でどうにもならない。

 ついでに言うと船頭多くして船山に登る状態。

 

話が逸れたけれど、元来所属している支店は数多ある系列施設の中でも「優秀で整っていて他店のお手本になる」支店らしくて特に、施設が開設した最初の頃からいる所謂立ち上げメンバーの連中と新卒で入ってきた始めから正社員はなにかと踏ん反り返っている。

別に特別優秀なわけではないのだけれど「僕は私はこの会社内のエリートでルール」だという意識とプライドがすごく高くて、仲良しこよしで徒党を組んで自分達だけは庇いあって都合のいいやり方を決めて面白おかしく遊んでいる。死ね。

 そいつらの後に入ってきた職員たちはそいつらの「のんびりゆったり」の割を食ってあくせく働いていろいろ押し付けられてひたすらこき使われて嫌気がさして辞めていく。

 中には上手にスネ夫になってそっち側に入る奴もいるけれど大半は納得いかなくて愛想を尽かして辞めていく。例えるなら立ち上げメンバーは漫画の「進撃の巨人」に出てくる憲兵で後からきた奴らはただただ消費されていく調査兵団みたいな感じ。

 いい席に座って甘い汁を啜りながらお互いのチンコしゃぶりあっている奴らはそりゃあ居心地いいだろうからいつまでも居座っているけれど後から入ってきてまじめに働いている人たちがやりきれなくなってすぐに辞めていく。当然管理者もそっちメンバーなので何も改善されない。死ね。

 それをもっと上にいる馬鹿共が「初期メンは優秀だけどあとが育たない」と愉快な解釈をしている。「後からきた奴ら」がどれだけ続かないかというと入ってきてから2年以上続いているのが俺一人という状態。死ね。

 所詮、介護なんかやっている人間は(自分を筆頭に)馬鹿と屑とカスとキチガイとあと、ほんの一握りの本物のスーパーマンで、もう何を言っても無駄と割り切って、与えられた仕事だけを粛々とこなしていればいいのだけれど何年経っても割り切れないものは割り切れない。

心の底から思うんだけれどこんな仕事絶対にやらないほうがいい。

 

 そんな奴らが都合のいい時だけ、「ご利用者さま/入居者さまの為」を振りかざすのでもう目も当てられない😖

 介護の世界はビジネスの世界というよりかは宗教の世界なので信仰と奉仕の対象である神様(利用者/入居者)を盾にとれば大抵のことはどうとでもなる。

 

つーかどうとでもする。

そこが俺は心底気にいらない。

 

そいつらが気に入らないやつをねじ伏せるときや自分の屁理屈を通したいときに、「神様のため」を出したら下層の人員はもうお手上げ🤷‍♂️...なんだけど介護教の中でもその「神様のため」の解釈に凄まじく幅があってそれぞれの国と地域と人種(会社・支店)ごとにえらい差がある💫💫

 

 十字教という一つの宗教の中でもカトリックプロテスタント東方正教会ギリシャ正教会ロシア正教会コプトネストリウス派ルター派ユニテリアン主義、カルケドン公会議、フス派、モルモン、エホバ、聖霊派リベラリズム、メソジスト、バプテスト派...エトセトラエトセトラ...大小含めて2,000以上の派閥があって、そこにさらに他宗教(他業種(看護、リハビリ、行政、役人))のユダヤやらイスラムが入ってきて「正しいのは俺たち‼️どっちが偉いか⁉️」といって日々殺し合っている。辛い。

 

 同じ一神教で同じ唯一神(GOD=要介護者・障害者)を崇拝する宗教なんだけどこれだけ差があって同じ宗派の中でも崇拝する聖人や教祖の考え方によってまたさらに対立している。Yeniçeri(イェニチェリ)軍団よろしくかなりの濃度で洗脳して戦わせているので鉾を納めるということがない。上も下も表も裏も浅いところも深いところもみんな破綻してみんな詰んでいる。

 

そろそろ、新たな価値観、新たな手法の新しい宗派が産まれてきてもいい頃合いかもしれない。

 

...なんてことを日々つらつら考えている俺はそろそろ何かしらのおクスリを飲んだ方がいいかもしれない👨‍⚕️💊💊🚑

 

fin.

 

いつか、眼を閉じるその時に③

To be,or not to be:that is the question.

by ウィリアム・シェイクスピア

 

安楽死を国家として合法化した国は四カ国。オランダ🇳🇱、ベルギー🇧🇪、ルクセンブルク🇱🇺、カナダ🇨🇦。

 

2001/4月 オランダ🇳🇱

「要請に基づく生命終結自死介助(審査手続)法」

2002.ベルギー🇧🇪

安楽死に関する法」

2009.ルクセンブルク🇱🇺

安楽死及び自死介助に関する法律」

2016.6月 カナダ🇨🇦?ドイツ🇩🇪?

「医療的臨死介助法」

2017.11月 オーストラリア🇦🇺(ヴィクトリア州「自発的臨死介助法」

 

アメリカ🇺🇸の州によって

1997.オレゴン州

オレゴン州尊厳死法」

2013.ヴァーモント州 (東部)

「終末期選択法」

2014.ニューメキシコ州 (南部)

「臨死介助法」

2015.10月 カリフォルニア州

「最後の選択権法」

2019.1月 ハワイ州

「わたしたちのケア、わたしたちの選択法」

..........etc etc

参考文献 中央公論新社

松田 純 著「安楽死尊厳死の現在 最終段階の医療と自己決定」

 

僕「ざっくり見てみても安楽死(尊厳死)はせいぜいここ20年くらいのトレンドってことやんね」

 

同僚「その国や土地ごとの気風や宗教や死生観やらなんやらで違いはあるみたいだけど、ヨーロッパでは認める流れみたいだけどアジアにはまだ無いんだね。」

 

僕「たしかに。あくまで「まだ」だね。アジアの、とくに中国や日本で「安楽死OK🙆‍♂️」になったら貧困層狩りが始まる気がする。所得の格差だけじゃなくて寿命の格差まで作られる気がする。

 

同僚「日本だったら老人に「空気読んで早く安楽死しろよ..」的な。」

 

僕「あくまでも終末期の選択の一つとしての尊厳死安楽死だったらいいけど年齢制限なし!とかだったら日本は特に若い人たちが率先して死にたがるだろうね。

 

同僚「間違いないね。でも自暴自棄になった死にたがりの犯行..みたいのは無くなるかも。」

 

僕「それとこれとはちょっと違う気がするけど...」

 

同僚「結婚もせず(出来ず)子供も作らず生涯、低所得層で好き勝手生きてきて60手前くらいになって老後の費用もじぶんを介護してくれる人もいないことに気づいて安楽死を選んで昇天...みたいな人生が増えるかも。絶望的なのか幸福なのかは議論が分かれるところ。」

 

僕「そういう心にクること言うなよ...老後資金って2000万くらい必要らしいよ。ある意味で究極の個人主義社会が出来上がるよね。でも、古来より「死に際を潔く美しく」だった、昔の日本人の死生観には合うかもしれない笑笑」

 

同僚「欧州ではここ20年くらいで安楽死(尊厳死)について考えられて来たみたいだけど日本はどうだったのかな?」

 

僕「日本でもちらほら議論はあったような気がしないでもないけれど、ちょうど100年近く前の、1916年に発表された森鴎外の短編小説高瀬舟なんかは安楽死がテーマだったりする。」

 

同僚「へー」

 

僕「俺ははっきり言って尊厳死安楽死も賛成。生き方は自分で選択すべきものであってそうすることが正しいんだったら死に方だってそれぞれの生き方の一部でしょ?選ぶ権利が無い方がおかしいと思う。ただ、長生きすることが決して幸せなことではないことを誰よりも知っているからなおさらそう思う。あくまで自分自身が死に頻した状態になった時の選択としてだったら俺は尊厳死(安楽死)を選びたい」

 

同僚「日本でもどこかの都道府県の条例で作ればいいのにね安楽死(尊厳死)」

 

僕「国内の長寿率男女ともにトップで県民の幸福度ランキング3位でなおかつ、PPKとか標榜してる長野県とかが向いてると思うよ!」

 

同僚「PPK?...ぱいぱいでか美?」

 

僕「好きです。違う!PPK=ピンピンコロリってやつ」

 

ピンピンコロリの法則とは|健康長寿プロジェクト

 

 

同僚「ルパンの使ってるピストル?」

 

僕「ちげーよ。どこかの雪国のドクターばりにいつか、眼を閉じるその時に全くいい人生だった!!って思えて死ぬのが一番いいけどそのためにも死に方の選択肢はあれこれあったっていいと思うんだ。」

 

同僚「結論を言うと?」

 

僕「俺はぱいぱいでか美はわりと好き❤️❤️」

 

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fin.

 

 

 

 

 

 

 

いつか、眼を閉じるその時に②

どのみち死なねばならぬなら、私は、なっとくして死にたいのだ。by梅崎春生

 

僕「キューブラー・ロスの死の受容過程について知ってる?」

 

同僚「第1段階:否認(否認と孤立)、第2段階:怒り、第3段階:取引、第四段階:抑うつ、第5段階:受容のこと?」

 

僕「逆になんで知ってるの?」

 

同僚「てへぺろ❤︎」

 

キューブラー・ロスの死の受容過程

第1段階:否認(否認と孤独)

死の運命の事実を拒否し否定する段階です。周囲から距離を置くようになります。

第2段階:怒り

死を否定しきれない事実だと自覚したとき「なぜ私が死ななければならないのか?」と問い、怒りを感じます。

第3段階:取引

死の現実を避けられないかと「神」と取引します。

第4段階:抑うつ

何をしても「死は避けられない」とわかり、気持ちが滅入り、抑うつ状態になります。

第5段階:受容

死を受容し、心にある平穏が訪れます。

 

僕「概ね、人が「死ぬこと」がわかってから受け入れるまでの流れは上のようになってんだって」

 

同僚「よく介護福祉士の国試にも出るやつだもんね。かなり簡単な部類。利用者のそれぞれの段階に合わせて、介護職員の望ましい態度ってマニュアルがあったり...」

 

僕「最近だと受け入れる過程かそれよか前から「死ぬ時にどうするのか?」「死んだ後どうするのか?」について事前に決めたり周囲と話し合うのが流行ってるね。リビング・ウィルってやつ。本人の意識がはっきりしているうちに、自分の死に方について家族に伝えておくことを言うんだって。終活ってやつ?」

 

リビング・ウィル

「ウィル」は遺言状を指しますが、「リビング(Living)=「生前の」」という意味があり、「生前に発行される遺言状」をいいます。具体的には尊厳死を望むという自分の意思をあらかじめ周囲に伝えておくことです。つまり、確実に死が迫っており意識がない状態に陥った時に、心肺蘇生、人工呼吸器、経管栄養、大手術、輸血、透析、抗生物質の投与などの生き永らえるための対処的な処置を行わないといった希望を伝えておくことを言います。

 

尊厳死とは、患者が自らの意思で人工呼吸器の装着などの延命措置を望まず、自然な形で最期を迎えることをいいます。

傷病により「不治かつ末期」になったときに、自分の意思で、死にゆく過程を引き延ばすだけに過ぎない延命処置をやめてもらい、人間としての尊厳を保ちながら死を迎えること。

(日本尊厳死協会)

 

僕「「どうやって死ぬか?」を自分で選ぶってことね。尊厳死安楽死って何が違うの?って聞かれるとこれがまた難しくていくつかの分類がなされています。安楽死については...」

 

積極的安楽死

患者に致死薬などを投与し死なせる行為

 

消極的安楽死

治療を中止して患者が死ぬに任せること

 

安楽死(尊厳死)先進国のオランダでは..🇳🇱

 

①狭義の安楽死

具体的には、医師が患者に致死薬を注射して患者の生命を終結させる行為などを指す。

②医師による自死介助

医師が直接、患者に致死薬を投与するのではなく、患者に致死薬を処方し、患者自らそれを服用して、生命を終結させることなどを指す。

 

①と②を合わせて広義の安楽死という用法がオランダなどでは使われている。

 

③生命維持治療の中止

消極的安楽死と呼ばれてきたものであるが、あくまで臨床上の方針として、生命を維持するための様々な治療を中止することあるいは開始しないことをさす。

(⬆︎⬆︎「本人の意思の元に」行われればこれが一番日本の尊厳死に近い気がする)

 

僕「ただ、本人の意思に基づいてであっても医師が治療を中止したり、致死薬を処方したりすると日本だと大方の場合、殺人になる。これからどうなるかわからないけどまだ、国内では安楽死(尊厳死)に関する法整備どころか議論すらほぼない状態だから望むと望まないに関わらず日本では出来ません。世界一かつ最前線の超超高齢社会でこれから間違いなく「多死社会」になっていくんだからむしろ率先して考えろよって思うんだけどね

 

同僚「病院やら医療者やら、施設や介護職やら個々の死に方や死生観についても大転換になるだろうね。そしたら葬儀屋さんとかも大忙しになりそう..

 

僕「そこらへんはどこぞのアマゾネス帝国の女帝であらせられる獰猛過ぎる女社長様がきっとどうにかするに違いない笑」

 

僕「次は、参考までに外国の安楽死(尊厳死)についての法制度についてざっくり見てみようそうしよう。」

いつか、眼を閉じるその時に①

死を考えるのは死のためじゃない、生きるためなのだ。

by アンドレ・マルロー

 

・介護ノミライ研究所:No.27

「9割超が延命治療を拒絶する日本で「安楽死」は個人の権利か否か⁉︎」⬇︎⬇︎

介護のミライ研究所 9割超が延命治療を拒絶する日本で「安楽死」は個人の権利か否か!?|みんなの介護ニュース

 

僕「あれこれまとめてみたから、尊厳死にいつて触れてみたいと思うんだ。」

 

同僚「ついにタブー中のタブーに手をつけるんだ...」

 

僕「まーね。俺ら(介護職)は「死」の一歩か二歩手前の領域にいる人種で所謂「普通」の世界にいる人たちに比べるとそれがとっても身近にある。死ぬ間際の人間も死んだ直後の人間も、ぶっちゃけ見慣れているしなんなら、死臭だって嗅ぎ分けられる」

 

僕「医療法人時代にとなりの病院勤務だった友人に何度か「あと数時間で...」って状態の人に立ち会わせてもらって教わったよw死臭。」

 

僕「つまり。それらについて考えることはなんら不思議じゃないってこと。」

 

同僚「まーね...」

 

僕「はい!それではここで問題です!

「終末期(ターミナル期)」ってなーんだ?」

 

同僚「全くわからない!」

 

僕「すごいね!何年めだっけ?」

 

同僚「秘密❤︎」

 

僕「終末期っていうのは...」

 

終末期の定義⑴

「終末期」とは、「病状が不可逆的かつ進行性で、その時代に可能な限りの治療によっても病状の好転や進行の阻止が期待できなくなり、近い将来の死が不可避となった状態」とする。

(日本老年医学界)

終末期の定義⑵

「終末期」とは、以下の三つの条件を満たす場合を言います。

1.医師が客観的な情報を基に、治療により病気の回復が期待できないと判断すること。

2.患者が意識や判断力を失った場合を除き、患者・家族・医師・看護師等の関係者が納得すること。

3.患者・家族・医師・看護師等の関係者が死を予測し対応を考えること。

(社団法人全日本病院協会)

 

僕「だってさ。」

 

僕「あくまでも医療者様が判断することであってその関係者にすら俺ら介護は含めても貰えないw

 

同僚「まー当然っちゃ当然だよね。」

 

僕「終末期ケアとか習ったでしょ?」

 

同僚「聞いたことあるよーなないよーな...」

 

僕「治療が望めない終末期の介護で大切なことは、治療や延命以上に利用者のQOLが重要であり、利用者のQOLの向上は身体的なものだけでなく、精神的、社会的、スピリチュアル(霊的)な苦痛を抱えており、多様なケアが必要となります..って。」

 

同僚「手取り16万でそこまでやるの?」

 

僕「もちろん。具体的に終末期は最期の何ヶ月とか法的な定義があるわけではないことも覚えておいてね」

 

同僚「ほーん」

 

僕「終末期ターミナル期はほとんど同じ意味の言葉なんだけど終末期ケア緩和ケアはまた違うものなんだって。終末期ケアの中には利用者が亡くなった後の家族に対するグリーフケア(悲嘆ケア)も含まれると...」

 

同僚「よくわからない」

 

僕「もういいよ」

 

僕「ついでに言うと、疼痛管理などを中心としたケアは癌治療中の苦痛の軽減など、終末期でなくてもおこなわれていて、その場合は緩和ケアと呼ばれるんさ。特に癌治療については患者さんの苦痛の軽減のために治療の早期から緩和ケアを行うことが2007年(平成19)に施行されたがん対策基本法で定められていて病院とかに「緩和ケア病棟」が出来たりとか急速に普及してるんだとさ。ただ、緩和ケアを受けている利用者が終末期にあたるとは限らない事は理解しておきましょう。

 

僕「話が逸れたけれどターミナルケアを専門に行う医療機関ホスピスってのがあって日本では80年代に初めて出来たんよ。現在では病院の一部がホスピス専門病棟として用いられていたりホスピス専門の病院があったりいろんな形態があります。利用者の自宅をホスピスとしてターミナルケアを行う在宅ホスピスもあります

 

ターミナルケアで行われる主な医療・介護

・医師、看護師が疼痛薬や医療用麻薬(オピオイド)を用いて、苦痛を取り除く疼痛管理

精神科医臨床心理士などの心理専門家によるカウンセリング

・介護職員による快適な生活のための支援、コミュニケーション

・場合により、宗教家によるスピリチュアル(霊的)支援

・家族の看取り・喪失の苦痛を精神的に支援するグリーフケア

 

同僚「なるほどね」

 

僕「「死に場所(看取りの場所)」については日本人は80%の人は病院で死を迎える。戦後のライフスタイルの変化で自宅→病院に変化したんだってさ。日本人、病院大好きだからね。行く当てがない老人がとりあえず病院に入院する所謂「社会的入院」なんてのもあるんだけど、国の政策としては高齢者医療費のコスト削減を目指して在宅医療を推し進めようとしているんさ。これからは死に場所は当然老人施設内ってのも増えるだろうし「本人の希望」を重視して自宅に回帰していくかもしれない」

 

同僚「正直、施設内で亡くなるといろいろ面倒くさいから病院行って欲しいな...」

 

僕「「いつ死ぬのか?」と「どこで死ぬのか?」にはざっと触れたから次は「どうやって死ぬのか?」に進みます」

 

 

 

悪党の面(つら)の皮

地獄への道は善意で舗装されている

 

利用者の生活全体を見据え、”その人らしさ”を支えるサービスを提供

 

株式会社シダー 代表取締役社長

座小田(ざこた) 孝安

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リハビリテーションの考えを中心に置き、自立を目指す生活支援を行なっている株式会社シダー。座小田孝代表取締役社長は、通所介護や施設介護への、作業療法士としての視点を活かしたサービスの導入に努めてきた。職員教育にも力を注ぐ同氏に、同社がめざす介護の理想像と、今後の事業の方向性についてうかがった。

 

リハビリの考えを導入し、「元気に永くその人らしく」

ーーーーーー座小田社長は作業療法士の資格をお持ちです。その経験が御社の事業に活かされていますね。

(社員研修で作業療法士であらせられる社長様の高い志と、(株)シダーのご高承な創世神話についてはアホみたいに何度も洗脳される)

現在、当社は介護付き有料老人ホーム43ヶ所、グループホーム3ヶ所、通所介護32ヶ所、訪問看護4ヶ所、訪問介護3ヶ所、、居宅介護支援事業所15ヶ所でサービスを行なっています。”元気に永く生活していただく”というのが、当社のモットーです。私は作業療法士でもあるので、介護サービスにリハビリテーションの考えを取り入れています。当社の設立当初から理学療法士作業療法士などのセラピストを数多く採用し、専門的なリハビリを提供。通所介護にもリハビリスタッフを配置するようにしていますし利用者の機能維持を支えるプログラムを開発し、介護職にもトレーニングを積んでもらっています。

(自分が医療職だったせいなのか社内では医療者偏重の傾向が強く、介護職は肩身が狭い。介護職にもトレーニングを積んで..となっているが施設内での一般業務の機能訓練(リハビリ)とは別に、社内試験を受けてパスした担当職員が行うリハも行われているが、やる人がいないので試験を受けてもいない職員に無理やりやらせている。尚、社内試験をパスして担当職員になるとその分の手当てが支払われることになっているはずだが、業務はさせられるが手当ては支払われていない)リハビリスタッフ不在の通所介護事業者でも、看護師と介護職のトレーナーが協力し、質の高いリハビリが出来るようにしています。(してないww)訪問看護にもリハビリスタッフを配置しています。(出来てないww)訪問リハビリの件数はトータル月3,000件、1人あたり90件程度で、訪問看護の件数より多いくらいです。施設、通所、訪問すべてのサービスで、リハビリの需要は高いとかんじています。

 

ーーーー質の高いサービスを展開するため、職員教育に力を入れておられるそうですね。

 職員教育は、私が一番大切にしていることです。職員の成長が財産だと考えていますのでお金をかけるのは当たり前です。(息を吐くように嘘を吐く。これこそ経営者に一番重要な能力なのであろう。介護や福祉の基準に準拠しているわけではなく、あくまでも社長やら会長の考えに基づくシダー独特の流儀なので社外での経験がある介護職からすると「?」と思うことがすごく多い。当然ながら「会社の流儀」が最も重要なので介護職に関しては公的な資格は全く重視されていないのも特徴。)

介護職員にはサブリーダー、リーダー、副主任、主任、副管理者、管理者の役職があり、それぞれに昇格する際に試験を実施しています。(試験というより「踏み絵」のようなもの。この試験にいくら合格しても上層部のお気に入りにならない限り昇格はありえない。)また、無資格で入社した人には初任者・実務者研修を行い(公的資格を一企業が行う権限はない)、さらに介護福祉士やケアマネジャーの受験対策講座も実施しています。管理者の上位職として、担当する地域の事業経営に責任を負うエリアマネージャー(通称:ブロック長)を置いています。彼らは担当事業所の職員のいろいろな相談に乗る面談を定期的に行なっており、(全く意味のない面談。ただただ無駄に時間を取られるだけのもの。会社への忠誠心チェックの踏み絵に近い。面談での意見やら相談でなにかが改善されたことは皆無。)面談を重視することで、以前は24%あった離職率が20%へと下がるなどの成果が出ています。(4人に1人が辞めてたのが、5人に1人になったんだって!やったね!4年現場にいて、そこらじゅう出張していて見てる主観だと6割以上の職員は1年以内に辞めているけどどういう計算してるのかな?馬鹿なのかな?何処ででも面談相手のエリアマネージャーが嫌われすぎていてみんな口聞くのも嫌がってるんだけど...因みに介護業界全体での平均離職率は16.1%)

 

職員とその家族の生活を守ることが事業の基本(?????)

 

ーーーー介護を取り巻く状況は、これからどのように変わるとお考えですか。

持続可能な介護保険制度の構築が国の考えですから、予算は増えず、介護事業所の経営は厳しくなるでしょう。健康寿命延伸の動きもあり、心身機能の改善効果のあるサービスへの評価も導入されています。自治体ではボランティアを活用する取り組みも開始され、私たちも着手すべき課題だと考えています。(他にも沢山あるよ..w)海外との関わりについても、労働者の受け入れのみならず、事業者との連携を本格的に検討する段階に来ていると思います。(国内ガタガタなんだからそっちどーにかしろよ)当社は外国人材の受け入れを以前から進めており、現在はフィリピンやタイ、ネパールなど約40人が勤務しています。(まともに受入体制出来てないのに放り込まれると現場もその人自身も不幸だよ..)今後も、継続して受け入れる計画です。中国企業の視察も増えています。中国の高齢化は急激に進んでおり、介護事業への進出を目指す企業も少なくありません。研修の受け入れのみで関わるのか、資本投資まで踏み込むのか、日本の事業者は十分に考える必要があるでしょう。(崩壊寸前の国内の自社支店どーにかしろよ..)

 

ーーーー今後の事業展開について教えていただけますか?

 福岡県(本社所在地)は、特定施設の公募がありませんので、施設系事業を手がけるには県外に出るしかありません。首都圏の1都3県および20万人以上の都市は、今後も需要が増える見込みですから進出を検討しています。介護保険開始から20年が経ち、「後継者が居ない」「経営がうまくいかない」などを理由に事業譲渡の話も増えています。当社で担えるのであれば譲り受けていきたいと考えています。(安く買い叩いて劣化させる。同じことして破綻してきた事業者の多いこと多いこと。介護事業所の倒産・廃業は毎年増加している)売上げで言えば、300億円くらいあればいろいろなことができそうです。(手取り16,7万の職員を使い捨てながら)働き方改革にしろ(サービス残業倍!)、今後主流になるであろうICTを活用した介護にしろ、大規模事業所のほうが運用しやすいと思います。(何もかも手書きでそれのチェックで全国駆けずり回る専門部署(内部監査室)があるのになにを?)ICTで言えば、音声入力での書類作成が進むと、外国人労働者も働きやすくなるでしょう。(嘘ばっかり)

 

ーーーー最後に経営トップとしての心構えをお聞かせください。

 利用者や入居者の生活はもちろんですが、職員の生活を守り給料を支払うこと(誤魔化しながら)、つまり、当社で働く約2,000人の職員やその家族が安心して暮らせることが何より重要です。(だったら求人に嘘載せたり、妊娠した女性職員をパートに降格するなよ。夜勤出来ないなら降格とか言って。配置換えなしって言って正社員採用と見せかけて非正規にして遠方に放逐。恥を知れ屑野郎)以前、起業セミナーを主催していたとき、受講者のうち25人が起業しました。セラピストの経営者も増えてきていますし、(サイコパスの経営者が増えてきているのは知ってる。実際向いているらしい。)女性の経営者も数多くいらっしゃいます。(女性様バンザーイ!性別関係なくない?)

訪問サービスのうち、利用者の自立を目的としているのはリハビリだけです。今後も訪問リハビリの需要は伸びていくでしょうから、事業としての可能性を秘めていると思います。経営面でも活躍するセラピストが増えてくるよう期待したいですね。(社内で活躍してる奴いないけどな)

 

:追記

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 職員とその家族の生活を...とか言ってる割に労働基準監督所から是正勧告を受けている。内容は...

月給者の「処遇改善手当」が割増賃金(時間外手当)の計算基礎金額に含まれていないため、含めた状態で割増賃金を支払うように...

とのこと。

 シダーには勤務時間を把握するタイムカードや出勤簿的なものがないので毎月真ん中くらいに事務屋から渡される退勤表に印鑑をついて労働時間が算定されている。つまり普段どれだけ残業やっても記録につかないので誤魔化し放題。なおかつ国から介護職員に支給されている処遇改善加算までちょろまかされている。

労基からの是正勧告については、労働基準監督所と当社との見解の相違との事。...だったらもう法律要らないじゃんさ。。

 

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朝◯人面のこのおっさん、とにかく勉強会を開くのが大好き。どんなに現場が忙しくても人が足りてなくても、とにかく無理やり「勉強会」を開きまくる...

 

※管理者へ※

年に数回しかない山崎会長との時間です。

必ず参加できるようシフトを調整してあげてください。

 

わー、ありがたーい。で、

 

[服装]

・管理者勉強会参加者はスーツでお願いします。

・女子勉強会参加者は私服でお願いします。 (スーツ・制服以外の服装) ...なんで私服?

 

いく先々で山崎社長は、取巻きの狂信者と気に入った若い女性社員をはべらせて飲み歩いているのは有名な話。

 アルファ雄に気に入られてはべらされて喜んでる女も大勢いる。

 

“春の陽だまりのような”高尚で美しいご立派な上場企業、株式会社シダーの真実なんてこんなもの

 

fin.

 

少佐の演説:(介護版オリジナル)

諸君私は介護が嫌いだ

諸君私は介護が嫌いだ

諸君私は介護が大嫌いだ

 

排泄介助が嫌いだ

食事介助が嫌いだ

入浴介助が嫌いだ

更衣介助が嫌いだ

機能訓練が嫌いだ

書類作成が嫌いだ

施設への送迎が嫌いだ

季節事の催しが嫌いだ

アセスメントが嫌いだ

担当者会議が嫌いだ

運営懇親会が嫌いだ

インテークが嫌いだ

ケアプランの作成が嫌いだ

レクリエーションが嫌いだ

 

自宅で 施設で 病院で デイで 老健で 特養で サ高住で 住宅型で 老ホで 小規模多機能で 宅老所で 訪問で

 

この地上で行われるありとあらゆる介護行為が大嫌いだ

 

戦列をならべた介護職が一斉にオムツ交換をするのが嫌いだ

 

空中高く放り投げられた薬の錠剤がばらばらになった時など心が沈む

 

自走する老人の操る車椅子が飾ってある花瓶を撃破するのが嫌いだ

 

悲鳴をあげて居室から飛び出してきた利用者が転倒したときなど胸が疼くような気持ちだった

 

歯ブラシをそろえた介護職の隊列が利用者の口腔内を蹂躙するのが嫌いだ

 

恐慌状態の新卒が既に生き絶えた利用者に何度も何度も心マしている様など絶望すら覚える

 

敗北主義の非正規達を担当者会議で吊るしあげていく様などはもう辛い

 

泣き叫ぶ新卒達が私の下した手の平とともに重ね勤務になってばたばたとなぎ倒されるのも最悪だ

 

哀れな介護職たちが 雑多な改善要求で健気にも立ち上がってきたのを 上層部の傲慢とシカトが介護施設ごと木っ端微塵に粉砕した時など諦念すら覚える

 

家族のクレームに滅茶苦茶にされるのが嫌いだ

 

必死に守るはずだった利用者が蹂躙され職員が辞めていく様はとてもとても悲しいものだ

 

高齢者の物量に押し潰されて殲滅されるのが嫌いだ

 

看護師に追いまわされ害虫の様に地べたを這い回るのは屈辱の極みだ

 

諸君 私は介護を 地獄の様な介護を望んでいない

 

諸君 私に従わない大隊非戦友諸君

 

君たちは一体 何を望んでいる?

 

更なる介護を望むか?

 

情け容赦のない糞の様な介護を望むか?

 

鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の鴉を殺す嵐の様な介護を望むか?

 

介護‼︎

介護‼︎

介護‼︎

 

よろしい ならば介護だ

 

我々は満身の力をこめて 今まさに振り下ろさんとする握り拳だ

 

だが この暗い闇の底で20年もの間 堪え続けて来た我々に ただの介護ではもはや足りない‼︎

 

大介護を‼︎一心不乱の大介護を‼︎

 

我らはわずか200万人 医療職の足元にも及ばぬ名称独占の敗残兵にすぎない

 

だが 諸君は一騎当千の古強者(ふるつわもの)だと私は信仰している

 

ならば我らは諸君と私で総兵力20億と1人の軍集団となる

 

我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう

 

髪の毛をつかんで引きずりおろし眼(まなこ)を開けさせ思い出させよう

 

連中に少子高齢社会の恐怖の味を思い出させてやる

連中に我々のスリッパの足音を思い出させてやる

 

認知症介護の現場では奴らの哲学では思いもよらない事が起こる事を思い出させてやる

 

200万人の介護職の戦闘団(カンプグルツペ)で世界を燃やし尽くしてやる

 

ただ、貼り付けただけのやーつⅡ

雨ニモマケズ(介護版)」☔️☔️

 

雨にも負けず

 

風邪にも腰痛にも負けず

 

夜勤の昼夜逆転にも負けず

 

雪にも夏の暑い日の送迎にも負けず

 

介護拒否にも負けず

 

難しい人間関係にも負けず

 

丈夫な心と体を持ち

 

もう少し給料が高かったり、休みがあったりしたらいいなと夢を見て

 

決して怒らず いつも静かに笑っている

 

一日一食から五食、不規則に食事をし

 

決して体にいいとは言えない生活を送り

 

毎日が同じ流れの中での利用者の変化を見逃さず、

 

よく見、よく聞き、共有し、プランに繋げ、実行し、協力し

 

東に立ちあがるおばあさんがいれば行って付き添い

 

西に退屈な顔のおじいさんがいれば、レクリエーションで笑顔にし

 

南に看取りのおばあさんがいれば、頑張りました、大丈夫と手を握り

 

北にナースコール頻回のおじいさんがいれば、アセスメントをとり

 

猛暑のときには

 

冷房をこまめに調整し

 

冬の乾燥には

 

加湿器に水を入れて歩き回り

 

災害があれば

 

駆け付け命をつなぎ

 

専門性がなく、誰でもできる仕事と呼ばれ

 

試験のハードルは高く

 

離職率、体調不良率も高く

 

この状況に対する国の姿勢は微妙...でも働いていく

 

そんな介護士に私はなりたい

 

 

2012年、東京の介護施設で働いている介護福祉士の女性。