2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

要介護者からの暴力について③

防ぐことのできない理由..... 僕も当たり前に、顔面パンチを食らってメガネを壊されたり、移譲の際に(二人介助でも)爪を立てられたり殴られたりして血を流したことはあります。 つーかそんなのはしゅっちゅうです。 介護職になるまでにやっていた他の職種も…

要介護者からの暴力について②

「汝、右の頬を殴られたなら左の頬を差し出しなさい。」 〜マタイによる福音書 第5章 障がい者や、要介護高齢者(認知症)が暴れたり暴力を振るう理由は様々ですが、自分は老人ホーム勤務の介護福祉士なので今回は「認知症高齢者」の暴力に限定して話しを進め…

要介護者からの暴力について①

意外に思われるかもしれませんが、実は介護職は利用者(老人・障がい者)たちからかなりの強度で暴力を受けています。 「逆じゃないの?暴力をふるって虐待するのは最低最悪の介護士供で、か弱い体の不自由な老人達を痛めつけているんでしょ?」、と思われる人…

親から虐待されて育った大人。[22]

輝かしき舞台のその裏 七月半ばから催されるサーカスの準備の時期に入ってくると状況はもはや、「孤立」ではなくて「敵対」になっていました。 その演目はサーカスといっても、演劇や音楽や演者と観客の境界線のない舞台の上に設けられた「舞台の中の舞台(実…

“Confessio “

人生はクローズアップで見ると悲劇、ロングショットで見ると喜劇。 by チャールズ・チャップリン ブログを開設してから約1年半。。 不平不満と妬み嫉みと恨み言ばかり書き連ねている、ネット界隈でも間違いなく劣悪な部類である当ブログ。 始めた頃は、月の…

親から虐待されて育った大人。[21]

奈落の底。 周りからのあたりが強くて、いつも地下の照明科の作業室で泣いていた先輩は突然辞めてしまいました。 「笑えない」、「ご飯が食べられない」と呟いていてすごく心配していたのですが突然、技術部のリーダーのサラサラから、「◯◯(先輩)、当分休む…

親から虐待されて育った大人。[20]

もし、これが戯曲ならなんて酷いストーリーだろう?進むことも戻ることも出来ずにただ、舞台に立っているだけなのだから ポルノグラフィテ [アゲハ蝶] 所属した「技術部門」の職員は全部で13人。 機構(舞台設備管理/大道具) 5人 音響 4人 照明(⬅︎自分はここ…

親から虐待されて育った大人。[19]

幕が、上がる。 翌年の四月一日、 新しい職場での勤務がスタートしました。仕事の内容は.... 劇場の舞台の裏方、舞台照明‼️ あれこれ考えた結果、「商人」→「職人」への転向を決めました! 地元には、かなりハイレベルな大きな劇場があって(劇場という名前は…

親から虐待されて育った大人。[18]

10月に卸売市場(青果)を退職した後の半年間、休日どころか24時間以上会社から離れられることが無かった約三年間の揺り返しか遊び倒しました。‼️ 退職してすぐに職安に行って必要な諸々の手続きを終えてからは本当にのんびり過ごしました。 数年ぶりに家族と…

親から虐待されて育った大人。[17]

2年半、累計¥140,000,000。 相変わらず超過労ワークをしながらキャバクラに通い、キャバ嬢から「お誕生日プレゼントが欲しいな」なんて言われて14万したLVの財布をプレゼントしたり、同伴でご飯を食べて(奢って)からお店に行く途中で女性向け下着屋さんに入…

僕が、5年間介護職をやってわかった事。

気付いた事① 介護職はやらない方がいい。 気付いた事② 「長生き」は必ずしも「幸せ」な事ではない。 気付いた事③ 事実上、既に詰んでいる。 気付いた事④ 状況はもう改善されない(出来ない)。 気付いた事⑤ 高齢で独身の人間にろくな奴はいない(利用者・職員と…

親から虐待されて育った大人。[16]

キャバクラにどハマる。 今(介護職)に比べれば、比較にならないくらいに給料のよかった市場。 決して残業代がまともに支払われる会社ではなかったけれど、それでも当時22〜25才の頃の自分の月収は手取りで22〜26万円程度ありました。夏季と冬季にボーナスも…

ディメンシア・チェイサー

医療法人時代。 基本的に、認知症患者というのはいま、自分がどこにいてなにをしているのか、ここがどこなのかということがわかりません。 かなりざっくりですがこのことを「見当識障害」と言います。 健常者(?)の認識に置き換えると、介護施設等に入居させ…

暁のグランギニョル

2018 1/1 am6:30 前日の大晦日も遅番で22時ごろまで働いて帰って、寝て起きて早番で出勤。 来るなり、なにやらご立腹な夜勤者さん。 夜勤「ちょっと僕さーん!!◯◯号室の◯◯さん、超うざい!!全く話聞かない!どうにかしてきて!!」 僕「おけおめ。ほーん。…