孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

ただ、貼り付けただけのやーつⅡ

雨ニモマケズ(介護版)」☔️☔️

 

雨にも負けず

 

風邪にも腰痛にも負けず

 

夜勤の昼夜逆転にも負けず

 

雪にも夏の暑い日の送迎にも負けず

 

介護拒否にも負けず

 

難しい人間関係にも負けず

 

丈夫な心と体を持ち

 

もう少し給料が高かったり、休みがあったりしたらいいなと夢を見て

 

決して怒らず いつも静かに笑っている

 

一日一食から五食、不規則に食事をし

 

決して体にいいとは言えない生活を送り

 

毎日が同じ流れの中での利用者の変化を見逃さず、

 

よく見、よく聞き、共有し、プランに繋げ、実行し、協力し

 

東に立ちあがるおばあさんがいれば行って付き添い

 

西に退屈な顔のおじいさんがいれば、レクリエーションで笑顔にし

 

南に看取りのおばあさんがいれば、頑張りました、大丈夫と手を握り

 

北にナースコール頻回のおじいさんがいれば、アセスメントをとり

 

猛暑のときには

 

冷房をこまめに調整し

 

冬の乾燥には

 

加湿器に水を入れて歩き回り

 

災害があれば

 

駆け付け命をつなぎ

 

専門性がなく、誰でもできる仕事と呼ばれ

 

試験のハードルは高く

 

離職率、体調不良率も高く

 

この状況に対する国の姿勢は微妙...でも働いていく

 

そんな介護士に私はなりたい

 

 

2012年、東京の介護施設で働いている介護福祉士の女性。