孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

到達者の孤高

カメラテスト 済

マイクテスト 済

ライティング 済

 

CM明けまで5.4.3.2.1....スタッ!

 

インタビュアー(以下:イ)「こんばんわ!介護職員が本気で逝ってほしい利y..敬愛する人生の大先輩であらせられる御利用者様を招いてお話しを伺うこのコーナー、前回、驚異の閲覧者数0人を成し遂げたこの企画、今回は「放尿界のジャンヌ・ダルク」こと特別養護老人ホーム◻︎◻︎の、[特秘事項]さんにお越しいただきました。」

 

イ「本日はよろしくお願いいたします」

 

[特秘事項](以下:T)「こちらこそ」

 

イ「Tさんは入居されている施設内で職員の眼を盗んではいたるところで放尿を繰り返しているとお聞きしましたが本当ですか?」

 

T「事実です。放尿だけでなく放便もします」

 

イ「たしか、入居されている施設では過度の暴力や不潔行為、他のご利用さまに迷惑をかける行為は退所の要件にふくまれているはずですが問題はないのですか?」

 

T「そうなんですか?私は入所した時から何度も何度も勢力的に放尿、放便に励んでいますがそういった話しは聞いたことがありません」

 

T「どんなに問題のある利用者であろうと我々はお客様。つまり神様です。それにそういった行為(放尿/放便)で困るのは現場の職員や、不快感を被る周りの利用者たちです。退所の決定権を持ち、居室が埋まっていて金が振り込まれていさえすればあとはどうでもいい上層部や経営陣からすればどうでもいい話なので退所させられる心配は0と言っていいでしょう」

 

イ「そうですね。退所させて施設に空きが出来るリスクに比べれば現場が被るキツさなんて関係ないですもんね」

 

T「その通りです」

 

イ「なぜ放尿を繰り返されているのでしょうか?」

 

T「理由ですか?理由なんてありません。ただ「排泄したい」この人間の根源的な欲求にしたがっているだけであってなにも不思議なことではありません。むしろ、我々利用者の排泄パターンや不穏状態を察する職員の危機管理能力の甘さが招いている結果なので罰せられるのは彼らのほうです」

 

イ「なるほど。施設では終日の見守りや定時のトイレ誘導、リハビリパンツを使用するなどの対策をされているそうなのですがその点は?」

 

T「どんなに対策を立てようと現在の圧倒的人出不足の介護業界において付きっきりで見守りを行うことは現実的に不可能と言っても過言ではありません。リハビリパンツを履こうが、脱衣するか引きちぎる、中身のポリマーは食べるといった簡単な対抗措置で我々は自由に放尿を行うことが出来ます」

 

イ「なぜトイレにいって行わないのですか?」

 

T「愚問ですね。そもそも排泄はトイレで行うという人類共通の既成概念も我々は、失業/失認によってすでに失っています。「ここは、私の縄張りだぞっ」というマーキング的な意図も含みます。「排泄は便器に」ではなくて「世界の全てが便器」というより高次元の視点に立つことが私の座す高みに登る秘訣です。」

 

イ「私は裾野で満足しています。だからいまも、ソファの下はビッチャビチャなんですね。ズボン履いてないし」

 

T「手持ちの着衣はすべて汚染して洗濯中です。家族に連絡をとっても返信が無いので替えのズボンが用意できません」

 

イ「放尿/方便のやりがいというのはどういったところなんですか?」

 

T「自分の居室内での放尿は素人です。誰にでも出来るし芸術性がありません。みんなが集まっているフロア内で食事中に、他の利用者の居室に入りこんでした時には、つまりマーキングしたのだからそこはもう私の縄張りです。圧倒的な征服感に酔いしれました。駆けつけた職員のあの絶望的な表情は何よりも快感です。施設長がこれから入所予定の人を案内している時にその目の前でぶちかました時はそれまでにない達成感を味わいました。」

 

イ「見ず知らずの人が突然、自分の部屋に入ってきてズボンを下ろして脱糞していく。やられたほうからしたらその恐怖や不快感は筆舌に尽くしがたいと思いますがその点は?」

 

T「それは全て職員の責任です」

 

イ「職員は対策を立てることはできるでしょうか?」

 

T「もし仮に脱衣等の行為の抑制のために手にミトンを着ける、リハビリパンツではなくてオムツを使用するといった対策を立てようものなら、それは身体拘束にあたるしADLの低下を招きかねません。神聖にして高潔な介護の理念に反する行いなので実行するのは難しいと言わざるをえません。人類最強の存在である我ら「動ける認知症」を止めることは現代の日本では不可能と言っていいでしょう。」

 

イ「うわぁ...」

 

T「我々は心置きなく創作活動(放尿)を続けることが出来ます。...では早速..」

 

イ「!?..ちょっ!!なにしてるんですかっ!えっ..そこで??そこの付き添いの介護の人っっ...うわあああっ」

 

 

放送事故発生

このテープは持ち出し禁止とする

 

 

 

fin.