もう何度目になるか数えるのも馬鹿馬鹿しくなってきたのだけれど、今回もまたショートステイ(短期入居)の神様👴👵(笑)が持ち込んだコロナ🦠でクラスターが発生して施設(じごく)は隔離体制になっている。
コロナは正面玄関からやってくる🦠 - 孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️
ただ、今回は組織全体が巨大な赤字を抱えているために隔離体制をしながら他のショートステイの入所者は受け入れる!...という謎仕様になっている。少しでも売上を稼がないといけないから入居は止められない。感染が発覚した時点で上の連中は現場にはいっさい立ち入らなくなったけれど、短期の入所者は毎日入ってくる...職員は感染対策!と言って厳重にビニール製のガウンやN95のマスクを着用して消毒液を浴びるようにぶっ被っているのだけれども、その横をマスクも着けていない要介護痴呆老人がフラフラと好き勝手に歩き回っている。これのどこが『隔離対応』なのか俺にはさっぱりわからないのだけれど..こういうものらしい。はっきり言って茶番にも程がある😡😬。この隔離対応になると入浴は禁止🛀🈲。入所者は自分の居室からも出ることを禁じられて事実上の監禁状態になる。食事の食器は使い捨てのプラスチックなものになって厨房とのやり取りも遮断。普段はうんこしょんべんをトイレで出来る人たちにも部屋の中にポータブルトイレ(つまりおまるの事だ🚽🦢)が設置されて排泄はそこで行う事になる💩。オムツ交換した後の汚物のゴミ💩と食事の残飯を各居室内の同じビニール袋に詰め込むので悪臭が酷い。ふだんから介護施設という場所は外の世界とは切り離された異界なのだけれど、排泄物と消毒液と各種の薬品の臭いが混じり合った生暖かい空気が充満していてなんとも気持ち悪い🤢。そこにさらに風呂入るのが禁止された数十人分の体臭がプラスされて、えもいわれぬ芳醇な香りが立ち込めている。ここにいるだけでアタマがおかしくなりそうだし病気になりそうだ。うろつき回る短期入居者がどこかに迷い込んだり、"離設(りせつ)"しないようにありとあらゆる窓と扉は施錠されている。そこいらじゅうを駆けずり回っているうんこ拭き(介護職)💩側からしたら不便極まりない。悪臭と病原菌と死に損ないの痴呆老人たちとその糞便と、底辺労働者が密封されているこの缶詰🥫の中でも唯一の救いは半日に一回程度換気が行われる事だ🪟🌬️。..俺はこっそり隙をついて今は使われなくなっている汚い共用トイレの窓をこっそり開けて真冬の冷たい空気を胸いっぱいに吸い込んで深呼吸をしている。冷え切った冷気が心地良い。
世間はそろそろ、数日後に迫ったクリスマスやら冬休み🎄🎅、年末年始のお休みなんかの時期でみんなウキウキしていることとおもう。そんな中でも俺たちうんこ拭き(介護職)💩はあの頃とまるっきり変わらずにコロナに責め苛(さいな)まれている。クリスマスにケーキを食べる予定もケンタッキーを食べる予定も、サンタさんが来る予定もセックスする予定も無いけれどここでこうして日々、死と病と糞尿に追い回されながら感情労働に勤しんでいる。唯一の救いは汚い便所の窓を開けて外の空気を吸うこと。
皆さん、メリークリスマス🎁🎄🎅
fin.