たしかNHKだったと思うのですが録画しておいた「日曜討論 超高齢社会 どうする私たちの介護」とか言うのを見返しました。。
どう考えても糞つまらなそうな題名です
。せっかくの日曜にこんなの見てるなんてそんな哀しいやつ日本に1人でもいるんでしょうか?
土日とか関係ない僕には理解できません。うん。休みないからね
司会者のおじさんとおばさんが1人ずつ、偉そうな学者センセーが3、4人、現場の管理者だか、なんとか協会の理事だかのおばさんが2人。
討論スタート
「あと10年もない2025年問題を...」、「地域差によって高齢化に差が出て....」、「心と心の触れ合いが....」「外国人労働者がこれ...」、「専門職としての...」、「給与の改善が...」
大体こんな内容だったと思います
結局何1つ答えが出るわけでなし納得できるわけでなし
現場の窮状と美しい理想論、誇り高い社会的意義と、コストの削減と負担の地域やボランティアへの押し付け、もとい分担。
現場の実情と机上の理論。話が噛み合うわけがありません。
現場代表的なおばさん達は高い志と立派な役割を喚き、御用学者のおっさん達は国の財政と今後の数字の話をします。
アホらしいったりゃありません。
低賃金重労働、人手も足りなきゃやり甲斐も見出せない。そんな職業に就く人間をどこから集めてくるのでしょう?
全産業の平均より約12万円少ない月給。それも現場のパートの介護職から雲の上の甘い汁啜りまくりの経営者まで合わせた平均です。。
「処遇改善手当を月に1万円上乗せしましょう!」
なんて言ったって他業種の平均より12万少ないのが11万少ないになって....「なんだって!!介護職の給与が改善された!よし!じゃあ僕も介護職を始めよう!」。。
こんな奴いねーよ
大昔だったら戦争でも起こして捕虜を集めて奴隷にして当たらせるか、国から突然、赤紙的なものが届いて「おめでとうございます。明日から3年間、あなたの仕事は尻拭きね!てへぺろ★」なんてできたら解決するかもしれませんが平成(そろそろ変わる予定)日本にはできません。
介護職の給与の改善だって、実際の業務によって利益が発生しない介護業では税金や保険を主な財源にしているため、つまるところ、そこをあげなきゃ話になりません。
40才から強制徴収される介護保険料を払っている(納めている)第2号被保険者の皆さん(全国民の40〜64才の人)や各市町村にそんな負担を受けることや余力があるとも思えません。
でも富裕層の貴方達にはムカつくだろうけどたっぷり払っていただいて....
処遇改善手当だって国は一応は、個々の介護職に当ててという名目にしているけど中継ぎの企業が掠め取ってるんだからどうにもならないんだけどね...,