僕「10月1日から消費税が8%→10%に上がるね」
同僚「らしいね」
僕「どうして消費税増税かというと、まず増税分は全額社会保障費に当てるためで、なんで所得税や法人税じゃなくて消費税かというと現役世帯に負担が集中しないように高齢者を含め満遍なく景気の良し悪し関係なく安定的に徴収するためなんだとさ。」
同僚「ほーん」
僕「その全額社会保障に充てるの内訳は...」
・後代への負担の付け回しの軽減2.8兆円
・少子化対策(人づくり革命)1.7兆円
・社会保障の充実1.1兆円
僕「だとさ」
同僚「へえー」
僕「ここ、ウン10年の間に消費税はガシガシ上がっているけど法人税は半減していて大企業様の内部留保はエグいことになってるって言うのはこの国最大の闇の一つだし共産党員だと思われちゃうから絶対に言っちゃダメだよ!🙅♂️」
同僚「わかった!絶対に言わない!」
僕「結局、すべては諸悪の根源「小子高齢社会」のせいでそれ対策であれこれしてるんさ。適当にスクショした使い方の内訳の一つに保育士・介護人材の処遇改善ってのがあったけどまぁ嘘だろうね。」
僕「ちょうどいいから超ウルトラスーパー高齢社会の現状をちょっとおさらいしてみようと思うんだそうしよう。」
僕「高齢化社会、こーれーかしゃかいってゴチャゴチャ言ってるけどこれは世界保健機関(WHO)が定めた基準値があって...」
全人口に占める割合が...
65歳以上 7%以上..高齢化社会
(日本では1970年)
65歳以上 14%以上..高齢社会
(日本では1995年)
65歳以上 21%以上..超高齢社会
(日本では2007年)
僕「となっていて日本の2019年の現在の高齢化率は28%で人類史史上初かつ最高の超超超高齢社会に突入しているんだよ」
同僚「わかりやすくドラゴンボールで喩えると超サイヤ人ゴッドくらいかな?」
僕「だいたいそんなもん」
僕「日本の総人口は2007年をピークに減少が始まっていて...」
2016年 1億2,700万人
(生産年齢人口7,665万人..)
2025年 1億2,200万人
(生産年齢人口7,000万人...)
僕「ってなるのが確定していて、2025年には3,657万人になる高齢者のうち1,300万人超が認知症を発症していると考えられているんだ」
僕「2025年には7,000万人の生産年齢人口で3,657万人の高齢者を支えていかなければならない。その3,657万人の内、1,300万人以上が認知症の可能性ありというのが絶対に避けられない現実なんだよ。生産年齢人口の意味がわからない人はググってください」
同僚「無理ゲー過ぎない?人手不足過ぎるんだよね。よーは、15〜64歳の労働できる能力または資格を持つ年齢層のことね。最近じゃスーパー行ってもTSUTAYA行ってもレジ打ちすら自分でやらされる有様..😖」
僕「キーワードの「2025年問題」っていうのは2025年に団塊の世代が全員75歳以上(後期高齢者)になるって事のこと」
団塊の世代とは...
・1947年(昭和22年)〜1949年(昭和24年)に生まれた約810万人のことで、この頃の3年間は毎年270万人前後生まれている(現在は94万人)
2025年には3人に1人が65歳以上(3,657万人)、5人に1人が75歳以上後期高齢者(2,179万人)
同僚「日本人が一番ヤリまくってた時代に産まれた子たちがみんな爺婆になるからって困ってるんだね!現代の草食ナンタラ系の奴らにも見習って欲しいものだね!」
僕「そういうんじゃないけど..」
同僚「国民の約10人に1人がボケてる国ってヤバいねwww」
僕「この図って物凄く的確なんだね..😖」
同僚「「二酸化炭素ゼッタイ殺すマン」こと、激おこぷんぷんなグレタちゃんじゃなくても「私たちの世代ヤバイ!」って思うレベル...」
僕「ぶっちゃけ2%程度税金あげた程度じゃ文字通り焼け石に水なんだよね...じゃあどうすりゃいいの?って言われても答えられないけど...そろそろ究極の選択肢に指をかけてもいいんじゃないのかな...?」
同僚「なにそれ?」
fin.