孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

鬼も十八、番茶も出花🍵

「ここは心を鍛えるためのSMクラブだからね..鞭使いがみんな違う」by同僚(♂/40代/初任者)

  今年の4月に入社したガチのマジの新卒の女の子が、もうすぐうちの支店に戻ってくる👀。入社して半年間は研修だか"修行"と称して本社勤務になって介護の基礎(笑)と"坊さん社長様の思想🤮ww"を叩き込まれていたらしい🤔。

 介護業界には珍しく新卒‼︎でしかも19かハタチ!(◎_◎;)❗️専門学校を卒業して介福(介護福祉士)の資格をとって入社してきたそう😵なぜだかいつも仕事終わり(日勤の後)に本来の所属先になるうちの支店に寄って終礼に参加。毎日毎日レポートを提出してから帰宅🚗..という流れで動いているらしい。

 新卒で運転免許も取ったばかり..本社と支店は車で1時間くらい距離がある。わざわざ終礼とレポートの提出のためだけに毎日そこを往復するのって無駄だし危ないとおもうのだけれども..まー、そんな理屈を言ったって通じるところではないことは分かりきっていることだ。てかなんでそんなに若い女の子がこんなところに入ってきちゃったんだよ😣‼️

 俺は普段から散々、人手不足人手不足とバカの一つ覚えで喚き散らしているが、実際若い人がこの業界(介護業界)に入職してくることは断固反対だ😬。周りの大人たち..なんで止めなかったんだよ😣💫💫

 たまに挨拶を交わすぐらいでまともに話をしたことなんてないけれど割としっかりしていそうな娘でしかも可愛い👀⁉️うちの業界に美人やイケメンなんて皆無なんだけれど(※例外は俺だけ)若くて可愛い女の子が入ってきてしまった😵

 たしか、職員の平均年齢が48歳の介護業界。どこを見廻してもおじさんおばさんしかいない..どころかお爺さんお婆さんたちもたくさん働いている👴👵。制服を着ていないとどっちが介護される側でどっちがする側なのか分からないくらいだ👀

(※笑うところ)

 自分の経験上、10代もしくはハタチ前後の職員をみるのは彼女で5人目。大抵が"母子家庭"やまぁまぁ貧しい家庭の子で「進学するお金もないし早く働きたかった」といって入職してきた人ばかりだ。中には「勉強や学校が大嫌いだから手っ取り早く入れるこの業界に入りました」なんて子もいた笑

やるきのない介護職員のぶっちゃけた話 - もってけ!ずしおうまる

そんでもってそういう子たちで定着した人は....1人もいない💫💫

 若くて純粋な彼女や彼たちはカイゴのキラキラした"理想論"や"やりがい"を洗のu..叩き込まれて本当に一生懸命働いてくれるのだけれど、親子や孫ほども年の離れたおばヘルに虐められたり、自分とまわりのギャップに耐えられなくなって大半が一年以内で辞めていく。きっと周りの友だちはまだ大半が学生で当然、春休みや夏休み年末年始やゴールデンウィークなんかがあって楽しいキャンパスライフを送ったり友だちや恋人同士で楽しく過ごしてるのに....自分は(大抵の場合)365日24時間体制のシフト勤務で過酷な"肉体労働""感情労働"を戦い抜かないといけない😵。

 もちろん仕事だからそんな甘いこと言ってられないし、中には本当に介護職になりたくて入ってきた人もいるんだと思う。人それぞれ事情があるわけだから、どんな理由であれ勤めていくことそうしようとおもうことは立派なことだと思う。...だけど、昨今の介護業界が彼女や彼たちに報いられるのか🤔❓と考えればそれはほぼ間違いなくありえない。もしも"人の役に立ちたいから"というこの上なく正しく美しい思想で介護職になんかなってしまうのならば、一度立ち止まって考え直してしっかり勉強をして"他の職種"に就くべきだ。ココにきて徹底的に"ヤリガイ搾取"されて身も心も壊される必要はない。自分が特別"搾取する側"にいるか特別な思想信条を持つ奇人変人でもなければこんなところに来ちゃダメだ🙅‍♂️

 幸せにはなれない。「それってアナタの感想ですよね?」と某論破王のように言われればその通りなんだけれど

 某大人気マンガの登場人物が....

若人から青春をとり上げるなんて 許されていないんだよ 何人たりともね

と言っていたように1番楽しみ学ぶべき時期にこんなことに携わるのはほんとうに考え直した方がいい。介護なんつーものは人生の折り返し地点がすぎたおばさんやおじさんや、俺みたいな"人生終わった感"溢るる下級国民の役割だ。前途ある若者のやるべき事じゃない。ヤングケアラーなんかなっちゃダメだ🙅‍♂️。誰もがそれを強要されるような、そうせざるをえなくなるような世界はそれだけで間違っている。どこのなにの引用かはもう忘れたけれど、、

"介護は最後の手段だと思いましょう"だ。

 あまりにも死んだ目をして自身を犠牲にして身も心もボロボロになりながら"理想"、"奉仕"、"献身"、"ヤリガイ"、"理念"、"信念"の美辞麗句の戯言の名のもとに潰れていった多くの"同胞"たちを見てきたのでペシミストレイシストの俺様はそう思わざるをえない。

 

fin.