少し脱線しますが「アルツハイマー病」という名称は1906年にドイツの医学者であるアロイス・アルツハイマー博士が「アウグステ・D」と呼ばれる女性患者を診断しその症例を学会に発表したことで広く認知されたことから名付けられました
51才で診察を受けたアウグステさんは自分の名前は答えられるものの自分の姓や旦那さんの名前はわからない、いつからここにいるのか答えられない、自分の名前のスペルが書けないなどの症状があったと記録されています
55才で亡くなった彼女の脳は死後取り出されましたが萎縮しており多くの老人斑や神経原線維変化が見られました
アウグステさんが「最初の患者」ではなかったのでしょうが少なくとも1世紀以上前から知られていた病だということです
決して高齢者だけに限った病気ではないのですが65才以上では年齢が5才上がるごとに発症率が2倍ずつ増加するといわれているそうです
高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は脳血管障害の因子となるだけでなくアルツハイマー病のリスクを高めることがわかりました
さらに喫煙者は非喫煙者に比べて二倍以上アルツハイマー病になりやすいという調査結果があるそうです
嫌煙厨の自分からしたらいい加減なんでタバコが禁止されないのか不思議でしょうがありません
ばかすか煙草を吸いまくり健康診断の結果は受診する度に悪化 「俺は長生きするつもりないし好き勝手やって早死にするからwww」と言っているあなた様が将来身体を壊したり認知症を患ったりした場合、本当に苦しむのはあなた自身よりあなたの周りの家族です
介護施設に捨てられちゃいますよー
捨てる先の介護施設と介護費用があるならまだしあわせですが。