認知症介護 広がる不安
面会制限で家族会えず
ストレスためない支援 大切
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、認知症の当事者やその家族に不安が広がっている。介護施設や病院では、感染防止のため面会が制限され、長期間家族と会えなくなるケースも。家庭での介護もストレスをためやすくなることが懸念され、現場は対応に苦慮している。「このままだと夫は私のことを完全に忘れてしまう」ー。兵庫県加古川市の羽田洋子さん(76)は、特別養護老人ホームに入居する認知症の夫と面会できなくなって1ヶ月以上が過ぎた。以前は、1日おきに見舞いに行き、夕飯の介助や就寝前の着替えなど準備を手伝っていた。今は週に1度、施設職員から電話で夫の様子を知らされるだけだ。「忙しいなか、連絡をくれる職員には感謝しかないが、早く状況が改善してほしい」と祈る日々だ。病院で家族の面会が禁止された後に、認知症の入院患者が危篤になった例も。「認知症の人と家族の会」富山県支部によると、70代の女性が2月に大腿骨骨折で入院。手術後から面会禁止が続いていたが、3月、突然病院から夫に「危篤になった」と連絡が入った。コロナとは別の感染症で、その後回復した。同支部は「自分で意思を表せず、家族でなければ気づけない変化が見落とされた」として、一律面会禁止ではなく、個別事情への配慮を求めている。同会には「面会できない間に母が服薬を拒み、食事も食べなくなり、痩せてしまった」などと電話相談が相次ぐ。施設は当事者のケアに頭を悩ませる。大阪市内の認知症デイケア施設で働く女性職員は「感染防止対策の常識は全く通用しない」とため息をつく。利用者は要介護度が高い重症者が多い。装着した自分のマスクを食べようとしたり、アルコール消毒した手を舐めたりしてしまう。「隣の人と距離をとってほしいという指示を理解できる人は少ない」状況だ。
利用者への感染防止対策が難しい中、いつ感染者が出るか不安が募る。「家族から、サービスを続けてほしいという要望は根強い。板挟みだ。」とつぶやく。在宅介護も難しい面が出ている。認知症介護研究・研修仙台センターの矢吹知之研修部長によると、感染を恐れ、デイサービスの利用を控えた結果、家族と本人が互いにストレスを感じて虐待に近くなるケースが出ているという。国際アルツハイマー病協会(本部ロンドン)は家族ら介護者に対し「脅かすように手洗いを強要し、無理やり人との距離を取らせるようなことは避けよう」などとメッセージを出した。矢吹氏は「認知症の人は活動が減って生活リズムが崩れると、睡眠障害や夜間のせん妄がでることもある」と指摘。「社会的な交流がなくなると症状が進行する人もいる。家族ら介護者の支援も大切だ」としている。
🌟やってみよう！
・電話やビデオ通話を使って親しい人と定期的に連絡を取り合いましょう📱📞
・定期的に運動をすることを心掛けましょう。しかし身体の調査を見ながらやりすぎないようにしましょう
・毎日の日課をできるだけ続けましょう
❌避けましょう！
❌脅かすような方法で手洗いを強要したり、無理やり人との距離を取らせるようなこと
❌睡眠の問題を引き起こす可能性がある予定外の昼寝や長時間の睡眠
❌認知症の人がいつもと違う状況のせいで混乱したり動揺したときに、自分自身も一緒に動揺してしまうこと
:追記
米の高齢者施設 7,000人死亡
[ニューヨーク共同🗽] 米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は17日、新型コロナウイルス感染症の死者のうち、高齢者施設の入所者や職員が少なくとも7,000人に登っていると報じた。全米の死者の5分の1ちかくを占める。感染者も3万6500人以上という。米国には4,000を超える高齢者施設がある。施設には持病を抱える高齢者が多いうえ、建物が小規模で、職員が各部屋を頻繁に訪問して回ることが原因と見られる。
介護の「カ」の字で、基本の「キ」なんだけれど、環境の変化によって認知症の症状が悪化する/進行することを業界用語？でリロケーションダメージと言います。未曾有の危機からの防衛か感染拡大を度返しして症状の悪化を防ぐか...💫💫どちらかと言うか....誰をなにがどれが優先されるべきかは言わずもがな、みんなわかると思うんだ😓💦ただ、「認知症の人と家族の会」だかの、
「自分で意思を表せず、家族でなければ気づけない変化が見落とされた」や、一律面会禁止ではなく、個別事情への配慮を求めている。
だったら面会制限期間のあいだ、1日でも2日でもいいから家に連れて帰って自分で看ろよ🏠👴👵👊👊‼️‼️とおもってしまううんこ拭き💩(介護職)は俺だけではないはず。口にしていいことではないかもしれないけれど、家族の次の次くらいでいいから俺ら(介護職)にも負担とストレスあることに気がついてください！😂
カイトキュン🪁拡散よろしくね😘
fin.
