孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

“福祉のこころ”と”飲む福祉”🍹😱

酒は飲んでも呑まれるな。

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「ごん、お前だったのか。いつもストロングゼロをくれたのは」 “飲む福祉”ストロングゼロ文学が盛り上がる - ねとらぼ

 この前、タバコ🚬の話しをしたので今度はお酒の話をしようそうしよう🍹🍶🥃...

 薬物にはやたらと厳しいのにアルコールにはアホほど甘い国、日本🇯🇵🗾。俺みたいな嫌煙厨共が賢しげに『タバコ!ダメ絶対🚬🙅』と喚き散らかす一方で、タバコよりも何倍もやばい"薬物"のお酒(アルコール)はそこらへんのコンビニで馬鹿みたいに簡単に手に入る🏪。中でも1番やばいと言われているのが所謂"ストゼロ"。ストロングゼロ、ストロング系と呼ばれる、安価な割にアルコール度数が高くて(9%)簡単に酔える、『虚無の酒』、『飲む福祉』なんて言われているらしいジャンルのお酒だ。これ自体はもう10年以上前からあるもので、ネット界隈では"ストロングゼロ文学"なるミームが一部界隈で流行ったくらいには市民権を得ている👀。

現代の生んだ闇?ストロングゼロ文学とは | NEWSCAST

人生が絶望的なら絶望的なほど美味しく感じる魔法の水

....なんてヤバい言われ方をしている。もうどうしようもない"救いの無い者達"がただ一時、その苦痛から逃れる為に飲む"神の液体"。『飲む福祉』なんてステキな名前が付いているそうな。これは"福祉の最前線"たる高齢者介護の奴隷。うんこ拭き💩(介護職)の俺からしたら無視できない話しだ👀‼️

 かく言う俺様もお酒は好きだ。なんだったらストゼロの9%なんかよりぜんぜん高いアルコール度数のリキュールを山ほど持っていて、安アパートに並べているし、自分で割って飲むことも多い。好きな割に大した量は飲めないからほんの少しずつだけれど。1人で飲むのも、気のおけない友人達と一緒に飲むのもどっちも大好きだ。酒を愛している🥃。崇敬するあのお方くらい愛している。

 だけれど、この"ストロングゼロ"はなんか違う。酒飲みとアル中の違いは『お酒を"嗜好品"として捉えるか"アイテム"として捉えるか』だ。なんて話しも聞いたことがあるのだけれど、ただただ現実逃避と酩酊のためだけに摂取されるらしいこれは、もはやただのドラッグじゃなかろうか😕?古今東西、阿片然り、その他のドラッグしかり、世に蔓延(はびこ)る絶望と虚無感に比例して"逃避と快楽の為の薬物は"人の間に広まる。その苦痛と絶望から逃れる為に生きる為に"使われる"のならストゼロもなるほど福祉と呼べなくも無い気がする。『底辺の為の酒』..つまりいかにも俺たちのためにあるようなものだけれど、俺はこれには手を出そうと思わない。『いつか必要になるものリスト』には書き加えておくけれど、それはまだ先でいい。結局、こんなものが持て囃される程度には世の中終わっているのだ。小賢しい話しをすれば、人生のどうしようもなさから酒やドラッグに手を出して、破滅するのがわかっていながらそのまま死んでいくことを『絶望死』とか言って海外ではどんどん増えているらしい。

米国の「絶望死」 10年で急増 依存症や自殺など | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

 戯言だけれど、この"ストゼロの隆盛"もそれと同じ文脈な気がしなくも無い。"絶望の国🇯🇵"にぴったりなステキなアイテムだ😝。タバコの時にも触れたけど、どんどんどんどん高齢者ばかりが溢れかえっていく現状を打開する為にも、みんな健康のことなんか考えるのを辞めて、もっとたくさん有害物質を摂取して率先して寿命を縮めていく(※逝く)べきじゃなかろうか?地球環境と次世代と未来の為に🌏🥺。

 と、いうわけで純真無垢な善意の『福祉のこころ』と『SDGS』の名において、"飲む福祉"ことストロングゼロを高齢者介護現場でばら撒くことにしようそうしよう。毎日酒盛りとかみんなハッピーでしょ?胃瘻の神様達👴👵にも白湯やら栄養剤じゃなくてこれからはストロングゼロを直接ぶちこむことにしよう😇✨✨。

 きっとみんな、天にも昇る(※)夢心地に違いない。

 

fin.