孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

FloridaでNew York🗽♨️🛀

 今日もいつものように入浴介助の1日🛀。曜日によるのだけれど、午前中は婆さま👵たちで午後は爺さま👴方..みたいに前後で男女が入れ替わることがたまにある👀

 午前中の婆さま達の中に..わりと長いこと尻拭き稼業💩をやっている俺様からしてみても「こんなに性格が悪い人は珍しい🤔」という人がいる(※Aさんとする)👵。一挙手一投足が乱暴で攻撃的。一語一句に罵倒と悪口を込めないと気が済まない。その人の"介助"にはビックリするほど事細かな手順とルールが設定されていて、一手でも違(たが)えると手が飛んでくるし👊すぐにクレームだ😣。しかもそれらは"症状"からではなくてシンプルに"人格"からきている。今までの前任者たちがあまりにも好き勝手やることを肯定してきてしまったから、もうなにも変えられない💫ということらしい。。やだね😣

 そんな職員の憂鬱のもとの婆さまの介助は..出来る範囲内ではあるのだけれど、やれる限りは俺様がやるようにしている。服を脱がせるのも着せるのも、立ち上がらせて歩くのに付き添うのも、お風呂でのシャワーの温度🚿、身体を洗う順番、オムツの付け方までまるで爆弾💣の解体作業さながらの細かさと神経を使いながらになるので他の経験が浅くてメンタルも弱めな職員達には酷だ🙄。なにかもう"暗黙の了解"みたいなかんじにAさん👵の介助=俺。という方程式が出来上がっている。ぴえん

 そんな過酷(笑)な闘いを乗り越えた午後の入浴介助🛀👴。午前中の婆さまのような(言い方は悪いけれど)"嫌な奴"もいるけれど、中には仏様のような人格をしたお爺さん👴なんかもいて、久々にその人の介助にあたった🛀。

 この爺さん(※Gさんとする)は東京の生まれでずっとそちらに住んでいたそう。こんな片田舎になんでやってきてしまったのかは話しをしたことがないんだけれど、うちの施設では珍しくしっかり受け答えが出来て、しかもうんこ拭き💩(介護職)のことを気遣ってくれるまるで神様のようなお人だ🥺✨✨

 いろいろ昔のことを教えてくれる👀。活気と浪漫溢るる古き良き帝都で一銭銅貨を握りしめて通った銭湯のこと♨️。その頃の銭湯には"三助(さんすけ)"と呼ばれる身体洗い係みたいな仕事の人がいたこと。"下足番(げそくばん)"と呼ばれる履き物👞の管理人がいたこと。..そんなトルコ風呂🇹🇷や豊臣秀吉みたいなアレコレがあったなんて..👀❗️

 戦中前後の"焼け野原時代"に側溝で捕まえたザリガニ🦐を煮て食べたこと。"配給"されてくる魚🐟は腐っていてアンモニア臭が酷くてとても食べられたものではなかったこと。当時、家にあった貴金属は特攻警察👮‍♀️がやってきて「贅沢品だから💍」とイチャモンをつけてなんでも略奪していってしまったこと。奪い取った貴金属はそいつらの奥さんや愛人たちに配られていたこと😣

 壊れたラジオ📻で聞いた“玉音放送”について....戦後、戦時中にやりたい放題やっていた特攻警察👮‍♂️の奴らへの“仕返し(リンチ)”についてエトセトラエトセトラ...👴

 

 これからの季節、お風呂場で死ぬ年寄りが急増する👴👵🛀😇。所謂ヒートショックという奴だ。脱衣場と浴室内をあらかじめ暖めておくの凄く大切。看護師さんが言っていたのだけれどそうでなくても11月は“心不全”で亡くなる人もめちゃくちゃ増えるらしい🙄

 これはチャンス...!じゃなくてピンチなので皆さんしっかり気をつけましょう👅🛀

 

fin.