孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

遥かなる遠くの隣のお話し。

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 すごくしようもない話し。。見る人によっては気分が悪いかもしれないのでごめんなさい🙏🙇‍♂️

 つい先日、勤続45年間の消防職員👨‍🚒🚒🚑だった父親が、この4月に完全に退職を迎えたそうで、親族が集まっての会食があった🍽

 お昼ごはんに妹が予約してくれたお店に、父親と、弟夫婦とその娘2人。妹夫婦とその娘と、..そして俺で集まった😣。

 はっきり言って、俺は家族が苦手だ。しかも凄く。

 いい歳のおっさんが口にするのは、非常にダサくて情けない事なのもわかっているし、かなりいい歳まで実家で父親と二人暮らしをしていた(30くらいまで。ちなみに自分は、今年で35になる昭和のおっさんである)。

 兄弟の中で1番初めに(デキ婚)で結婚した弟と、二世帯住宅を建てて同居するからと、実家を追い出されてから、元実家(現在は父親と弟夫婦が暮らしている3階建ての新築🏠)とは、ほぼ交流がない。たまたま、自分が住んでいるアパートの近くが妹の嫁ぎ先だったので、妹とは、姪っ子の子守りを頼まれたりして、チラホラ顔を見る機会もあるのだけれど🙄

 今回の"会食"も妹経由で俺に伝わってきた感じで、弟に「俺も参加してもいいですか?」とお伺いのライン📧をした。..しょうじき言って行きたくないのだけれど😵。だけど、苦労して育ててくれた父親の退職祝いだ。歓迎されていないのはわかっていても、顔を出さないのもしのびない💔

....俺は、生まれたときからずっと、兄弟揃って母親から、洒落にならないし、他人には絶対に信じてもらえないような虐待をされながら育ったので、"家族"とか"家庭"といったものに、いい思い出もイメージもなに一つもっていない。

 それでも、お土産..というかお祝いに箱入りのワイン🍾を用意して行ってきた😖

 自分が勝手にそう思っているだけかもしれないけれど、妹も弟も、それぞれちゃんと結婚していて家庭👨‍👩‍👧がある。いつまで経っても(※未来永劫)独身で、ボロアパートに独り暮らしの貧乏な介護職の長男は、一族の恥のようなもので、立つ瀬がないし、居場所もないし、腫れ物に触るような扱いで正直キツい😣。

 弟の奥さんとも、妹の旦那さんとも、会話なんてほぼしたことがないし、基本的に無視されている。挨拶をされたことも無い。いや...向こうからしたって、どう接したらいいかわからないだろうから、仕方ないんだけどさ💫。妹夫婦と弟夫婦同士は仲がいいし、なにより"子供を持つ親同士"なわけだから会話もはずむ👨‍👩‍👧👨‍👩‍👧✨それぞれ共に、それなりの収入がちゃんとある人たちだから、「この前は◯◯のホテルに泊まりに行ってきた😆」や、「コロナが明けたら北海道旅行に行く予定🛩🤗」とか、ふつうに楽しそうに暮らしていて、会話している。

 ...そもそも生活レベル(主に収入)に差があり過ぎて会話に入れないことの辛さ😵。

弟は、またデカイ車を買い替えていたし🚐笑

 もはや、人生周回遅れ感満載の"負け犬長男"の俺からしたら、ただただ、居た堪れないし苦痛だ。だれも悪気はないのは当然わかっているのだけれども、どうしたって埋めようのない"差"を叩きつけられるようできつい。ひたすら気を使い合いながら必死に「俺も話聞いてますよ」感を出す苦行。

 明るい世界で生きている連中と、日陰者の自分の差。けっして僻みや不満で言うんじゃないけれど"自分の居るべき場ではない"ことを痛感するからこその、孤独感を勝手に感じている惨めさ。なにかもう、『最初からじぶんなんて、いなかったことにならないかな❓🙄ずっとずっと最初から』とかずっと考えていた。

 間違いなくこの世界で1番立派なのは"お母さんやお父さんをやっている人たち"だ。それと、その周りで支えている人たちや👀。たしか、『人生にはそれぞれの段階で、それぞれの役割がある』なんていう、なんとかかんとかの法則とかいうものがあった気がする。たまに家族に会うと、過去のトラウマを思い出すのと、それらとはまったく"除外"して生きている自分を嫌でも思いださなきゃいけなくて、勝手に苦しんでいるんだろう。

 出来るだけ長生きはしたくないな。本当に💫

 

fin.