売春宿の女郎たちは金に汚くてブスも多かったけど でもな みんな優しかったし かわいそうな目の奴ばっかりでよ
byベルナドット隊長(傭兵)
この前、休憩時間がかぶった職場のおっちゃん(介護職(初任者)/50代/独身/毛根絶滅)から興味深い話を聞いた👂👀
昔は工業関係の大きな会社で営業をやっていてそこそこ金回りのいい豊かな生活を送っていたそう。フラッと仕事を辞めてしまってから転落人生がスタート🕳。アルバイトを転々としながら地方の小さな会社になんとか勤めていたら、高血圧で身体を壊して肩を叩かれクビに..流れ流れて50代に入ってから介護業界(ていへん)に流れついたお方だ。うちの職場内の数少ない男性職員の中ではリーダー的ポジの人で「俺は昔は凄かった!」話を披露してくれるステキなおじさんだ😛
そんなおじさんと「僕君にだけ話すけど...」と言って内緒話をした👀
おじさん、会社に秘密でこっそりアルバイトをしているそう。。
デリヘルの送迎🌃🏨🚗💨をやっているんだって😮...なにかそういうお仕事ってバックに怖い人たちがいるんじゃないの?と思っていたのだけれど案外そうでもないらしい。とあるビルに小綺麗な控室がちらほらあって、そこに女の子たち👯♀️(コールガール?エスコートガール?キャスト?)がチラホラいてその人たちを指名が入ればドコソコに車で送迎する。あとは車内で待機してて戻ってきたらまた乗せて帰る。しごくシンプルなお仕事だそうだ🚗💨
最近、結婚した馬鹿芸人が半年くらい前に「コロナで仕事を無くした可愛い女の子たちがフーゾクに流れてくるぞ グヘヘヘヘッ🤪」的なことをラジオ📻で発言して国会議員からも苦言を呈されるほどの大炎上🔥🔥があった👀おじさんに実際それってどーなんですか⁉️と聞いてみたら事実そういうことは起こっているらしい😣。(おじさんの知ってる範囲内で)毎日、求人の電話がかかってきて、日に、1人2人は面接を受けにくるそう。年齢層は(おじさんの見立てで)20代前半〜40代後半くらいとこれも幅広い😮
送迎の車の中で気さくに話しかけてくる娘たちも中には居て「◯◯さん(おじさん)なんでこんなことやってるんですかあー(笑笑)」とあっけらかんとしている人もいれば、まるっきりダンマリでびくびくしていて周りと全然会話が出来ない人。最初から酒臭い人。「やっぱり行きたくない」と途中で泣き出してしまう人...いろいろだそう。おじさんは「そうは見えないけど」というけれど大半はシングルマザーで子持ちの人達🤱と、もう自分の人生なんてどうでもいいって感じのそこそこ歳行った人達。軽度の知的障害なんだろうなと介護職的にうっすら感じる子や、中には献身的すぎるのか実家が貧乏だからこれで稼いで仕送りをしている👀⁉️なんて人までいるそう。ただ、共通しているのは
やりたくてやっている人はいない。
ことだそうだ。
いまのところそんなにコロナの影響が出ていないこんな地方ですらこの状況なら都市部はもっと酷い(と言ってもいいのか悩むけれど)んだろうなと思った🤔 一概に彼女たちを「不幸だ」と決めつけることは俺には出来ないけれど「やっぱり行きたくない」と泣いている人が生活の為なのか子供を育てる為なのか身体を売らなくてはいけないことにはどうにも疑問というか嫌悪感が募る😖💫💫それって自己責任なのかな?....べつに今更、フェミニストぶりたいわけでは決してない😛。
ただ、世間から見れば同じ底辺職(と言ってしまうと失礼なのかもしれないが)としてそこはかとないシンパシーや同情が湧いてしまう😖彼女たちからしたら、うんこ拭き💩なんかに同情されたくない‼︎って思うかもしれないけれど。
きっと「いろいろあって」そこに辿り着いたんだろう。「いろいろあって」介護職やってるおじさんや俺らと同じように。
誰の目にも映らないし気にも止められない「自己責任」の俺たちだってなんとか「生きる為」に生きている。
生きるほど傷を重ねてく、重ねるほど美しくなる。
👆はなにかやっすい歌の歌詞なのだけど是非ともそうであることを切に願う。
デリヘル...身も蓋もない言い方をすれば娼婦のイメージって俺の中ではなぜか、ずいぶん昔に見た「Les Misérables(レ・ミゼラブル)」ってミュージカル映画のアン=ハサウェイが演じていたファンティーヌっていうヒロインのコゼットの母親が思い浮かぶ🤱👀
ジャン・バルジャンは居なくてテナルディエだらけのこの世界で、厳しくて貧しくて辛くて暗くて、素顔を晒して呼吸することすら許されなくなったこの世界で😷🌏🦠
少しくらいなにか明るい話題があれば良いのになー...なんてね
ちなみに、女優のアン=ハサウェイってシェイクスピアの奥さんと同姓同名だって知ってました?😏🎩🎭
fin.