俺様が今勤めている支店には、何故だか会社の上層部様たちの親族だというばばa..御親族様たちが複数人入居されている👵。
どいつもこいつも癖がとても強くて、とっても我儘🙄。他の一般の入居者の爺婆たちから、「なんであの人はあんなに威張っているの❓」と聞かれるくらいには目立っている。その中の主だった2名は特に要注意人物で、少しでも気に入らないこと、思い通りにならないことがあると、すぐに自分の親族である"上層部様"にガラケーで電話して"告げ口"をする📞😵。
なので、本当にすごくくだらない(と、俺は思う)ことでもその人たちの場合は、クレームになってしまうから、やたらと気を遣っている。不平等極まりないとおもうのだけれども、うちはそういう体質の会社だから仕方がない👆👆。
そのうちの1人の婆さんは、自分の娘だかが、会社内の部長だったとかなんとかいう婆様で、娘という人はもう故人で、居室に簡易的な仏壇と遺影が置かれている。もう随分前の話だが、危ないから1人で歩くのはやめてください👨🦯と散々言われていたけれど、職員の話なんてなに一つ聞かずに勝手に歩き回っていて転倒。見事に要介護5の寝たきり老人が出来上がった。首から下はほぼ動かないけれど、頭はボケてはいないので、その分の我儘と注文が凄まじい🙄。その人の移譲や介助なんかは、なにもかもみんな2人介助でやることになっている。
話が逸れるけれど、要介護者で1番大変なのは、身体が元気でアタマがぶっ壊れている痴呆老人(ナニをしでかすかわからないし手がつけられない)と、身体がまるっきり動かないけれどアタマが正常の2パターンだ。これは殆どのケアワーカーが同意すると思う。
その婆さんの住んでいる階層に新しい入居者が入居すると、まず、その新しい入居者はその婆さんに挨拶をしなければならない。なぜだかそれが当たり前ということになっていて、新しい人が、自分に挨拶に来ないとその婆さんはとても不機嫌になる。新参者は自分に“謁見‘させなきゃ気が済まないということらしい。なので職員が、新しい人が入ると「◯◯さん。こちら新しく入居された◯◯さんです。よろしくお願いいたします」とご紹介させていただいている🙄なんだそりゃ💫
つい最近、朝礼で話に上ったんだけれど、その婆さんが「職員は全員、出勤してきたら、うちの娘の仏壇に手を合わせろ‼️」と言い出したそうな。..もともと夜勤の職員なんかは出勤したら、まず最初に自分の担当階層の全居室を回って「今夜はワタクシが夜勤の担当でございます。よろしくお願い申し上げます🌃。」と挨拶回りをしなきゃならない“ルール”になっている。それ以外にも全職員が出勤したら、その婆さんの居室に行って会社のお偉いさんだった、その故人に手を合わせてから仕事をしろ‼️ということらしい。
いま、うちの支店は施設長が不在なので最終的に決定して命令を下す人はいないのだけれども、さすがに朝礼でも「いや、そんな御無体(ごむたい)な😵」というのが大方の感想だった。単純にそんな暇が無いのと、居室に遺影だの仏壇がある人はチラホラいるけれど、なんでさすがにその婆さんのところだけにそんなことしなきゃならんのだ🤔ということだ。
だけど中には馬鹿な..あっ！じゃなくて、意識が高い(笑)職員もいて、「御入居者様がそう望まれるのならばそうするべきだ！御入居者様の想いに応えるために！」だとか、「いままでやっていなかった方が間違っていたんだ、これからは全居室の仏壇に手を合わせることにしよう」とか言い出す奴らもいた。こいつらまとめて死んでくれねーかな。そしたら一回だけ手を合わせてやるよ🙏。
ぶっちゃけ、そんなのは『介護』の範疇ではないし、もちろんケアプランにも含まれていない。なんでもかんでも『御入居者様の想い』とかいう糞理論で言いなりになることが、“正しい介護/理想の介護”ではないと思うのだけれど🤔。人としてどーの..と言い出すのも..俺は人間出来てないからなあ。
介護職員以外のすべての人にとっては本当に都合のいいこの、“王様と召使い”のような関係性..いい加減、考え直していきませんか❓💔
fin.
