孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

ド素人から見た”葬儀”の流れ👀②

ド素人から見た”葬儀”の流れ👀① - 孤高の人生でこぼこ戯言ブログ。

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⑧.出棺⚰(=棺を火葬場に送る🔥)

  納棺の直後、あるいは翌日、または数日後に棺は火葬場に送られる🚐⚰💨。俺は、イメージ的にキンキラキンの霊柩車に乗せて運ばれるものと思っていたけれど、今はキンキラキンの霊柩車ってほとんど無いらしい😲。6.5尺(2メートルくらい)のサイズの棺を積み込めるように改造してあるワゴン車が使われている。うちの地域?では霊柩車が出発する時にはクラクションを使って警笛?が鳴らされている。うるさい。

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⑨.火葬🔥

 火葬場に到着すると、ついて来ていたりいなかったりするお坊さんによって、またまたお経が唱えられ、"告別室"で遺族は故人とお別れをする😢。棺⚰は火葬場のスタッフに引き渡されて、火葬炉に入れられる。こんがり焼いて骨になるまで🔥☠️🦴🔥1時間〜1時間半くらいかかる。その間、予約してあれば遺族は待合室で待たされる。ひと昔前まではこの間に"会食🍱🍶(呼び方がいろいろある)"をやったみたいだけれど、コロナ禍の昨今の情勢では大抵、『飲食禁止🍱🙅‍♂️』になっているので、最近は行われていないっぽい。葬儀屋的には準備やら片付けの手間が省けるのでありがたい🤗。火葬が終わると"収骨☠️🏺"にうつる。故人の遺骨を収めた骨壷を持って解散‼︎になることもあれば、この後、お葬式になることもある。

火葬→葬式

葬式→火葬

どっちのパターンもあるけれど、うちの地域では、火葬→葬式が多い。骨葬(こつそう)というそう。

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10.葬儀告別式・初七日法要

 本番。ここまで長い長い手順と道筋を辿ってきてようやく辿り着く。準備がめちゃくちゃ大変だけれど、始まると1時間くらいで終わる事が多い。要約すると坊さんのワンマンライブ👨‍🦲🎤。宗派によって流れや、人数👨‍🦲👨‍🦲、式場の形状、使う道具から儀式の流れ、掛け軸やら仏飯🍚(ぶっぱん)までぜんぜんちがう。宗派というか、寺ごとによって違う。統一してほしい😵。会葬者(お葬式のお客さん)への対応よりも、"お寺様(=坊さん)👨‍🦲"への対応の方が、20倍面倒臭い。基本的に(うちの地域では)、葬祭屋は導師様(=坊さん👨‍🦲)の下僕😵🙇‍♂️。

 ここまで、ご遺体の配送業者🚐、葬式の式場や納棺花、枕花、盛花祭壇を準備してくれる花屋さん💐、お弁当や仕出し🍱を納品してくれる業者やホテル、返礼品を納品してくれる業者さんや、和菓子屋さん🍘🛍...場合によっては司会屋さんや、受付屋さん、などなど本当に大勢の人たちがお葬式には関わって、緻密なスケジュールで動いているので、ドえらくお金が掛かるのも頷ける🤔💰💰。そういう部分を削ぎ落とせば、だいぶ安くも出来るみたいだけれど....準備することは山ほどある。

 お葬式が終わったら、返礼品やら、供物やら、花束💐やら、弁当🍱やらの"お土産"を会葬者とお寺様👨‍🦲に山程持たせて帰らせる🛍🛍🛍。

 ....経済的理由から、葬式をすっ飛ばして、『火葬』だけで済ませるパターンも何件も見た👀。他にも生活保護の人のお葬式も..

 人目に晒していいことかどうかはわからないけれど、そういうパターンについても書き綴ってみようと思います。

 

fin.