孤高の底辺。うんこ拭き(介護福祉士)おじさんの戯言ブログ💩:®️

“奴隷(介護職)”をクビになって、“社畜(葬祭屋)”になってまた介護職に復職したおっさんの随筆集✍️

オールドルーキー(障害者手帳2級)

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 完全隔離体制中の6月1日、そんな暴風が吹き荒れる中で"新規の職員"が数人入ってきた🌪🌀👀

 うちはとにかく"異動"が多い会社なので、また他所の支店から誰か移って来たのかな?と思っていたら、まるっと新規の人たちでビックリした🫢‼️

 その数人の中に、40代のおじさまがいた👱‍♂️👀。その人については入職前から、あれこれ周知されていたのだけれど、"障がい者雇用枠"で入職されたきた知的障害?の人だった。

 さいしょに、二階建てのうちの施設のうち、人数の少ない方の階層の勤務をしてもらう予定だったんだけれど、現状そっち側が、コロナの最前線になってしまっているので、もう一方の、入居者の人数が多い方の階層に入ってもらっている。普通に"介護職員"としての勤務で、以前居た、障がい者雇用枠の清掃員だったおばちゃんとはだいぶ待遇が違うみたいだ。

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 あれこれ仕事を覚えてもらわないといけないのだけれど、何人もの人から、あれやこれや指導や指示をされると混乱してしまうということらしいので、そのおじさまには指定された数人の職員がつきっきりで寄り添って、手取り足取り一緒に仕事をすることになった。日勤帯だけの勤務だそうで、することもかなり限定的に設計されていたので、まぁ大丈夫だろうと思っていたのだけれど....😲

 まず、一つのことに集中出来ない。例えば、食事の時間に、配膳をしている時でも、目の前になにか他の"気になること"が目につくと、そっちに飛びついてしまう。そんでもって元々、なにをしていたのかを忘れてしまう😓。ネズミが目の前を通り過ぎたら、我を忘れて飛びついてしまう猫のような🐈...なんて言ったら失礼だけれどそんな感じだ。

 次に、記憶力がほぼ無い。丸一日、一生懸命にメモをとりながら、渡された"仕事のやり方表📑"を見ながら本当に頑張って、働いてくれているんだけれど、最後に『〇〇さん、おつかれ様でした!最後に今日のおさらいをしてみましょう🙂』と言うと、本当にまるっと1日やったことを、全部忘れてしまっている😲。あくまで例えだけれど、最初から底が無いバケツ🪣に延々と水を注いでいるようなもので、短期記憶が難しいのか、すぐにリセットされてしまうようだ。テレビもドラマもほぼ見ないんだけれど、ずっと前に私の頭の中の消しゴムって題名のドラマがあった気がするのだけれど、そんな感じなのかな🤔

 俺がそのおじさまと一緒に働いたのは、まだ2日間だけで、"つきっきり"を割り振られている職員が休みの日だったり、休憩時間でいない時に、そのおじさまの"介護"を頼まれたのだけれど..てかそれじゃあ、つきっきりじゃなくない🤔❓という疑問は置いておいて...

 うん。なんか入職して来たってよりも、入居して来たって感じだ。介助する人が1人増えた感じ😌。地球上の人類全体でみても、間違いなく最上位クラスに優しくて慈悲深く面倒見のよい"地上に舞い降りた天使"という評判(※俺の脳内で🧠)の俺様にはうってつけだ👼🌏どうやら名前を覚えて貰えたらしいのでよかった🤗

 同じことを繰り返しやって定着させていく。ひとつの"ルーティーン"になるまで繰り返し繰り返し教わっていけば大丈夫らしい。先は長いな。

 とにかく、ありとあらゆる"困る人"が掃き捨てられ、放りこまれる我らが"福祉"で"介護"の世界🗑。新たな同胞(はらから)と共に、頑張りましょうそうしましょう٩( ᐛ )و

 

fin.